両方になる

両方になる
両方になる
アリ・スミス
木原善彦
新潮社
2018年9月27日
6件の記録
  • 鳥澤光
    鳥澤光
    @hikari413
    2025年5月16日
    たくさんの人がすでに知っているのだろうと思いつつ「傑ッッッ! 作ッ!」と叫んで二駅分くらい走りたくなるほどのすごい小説だった。驚きと心地よさと悲しみを見つめ清潔な水で洗ってから柔らかな布でくるんだかのような優しさ。たくさんの「クイア」な物語の先にも手前にも、この小説が存在することの意味を考える。 《母が生まれたときから数えて、彼女が生きていないのは今年が初めてだ。そんなことは当たり前すぎて考えるのも馬鹿らしく、あまりに胸が痛くて考えることができない。その両方。》P4 《両方になるのに必要な柔軟性と簡素さ》P40(もうひとつの) アリ・スミスは四季四部作の『秋』が一番好き、などと書いて『両方になる』を積んでいたことを思い出したので読み始める。読み始めた。仕事をせねばならないけど読み続け、時間をおいてもう一部を読み始め、読み終わってしまった。何年かしたら逆の順番で読みたいな。
  • 八藤
    八藤
    @fujimaki1228
    2025年5月15日
  • zelkova
    zelkova
    @zelkova
    2025年5月10日
    以前読んだ『両方になる』がよかったので『ホテルワールド』も読んだらこれまたよかった。でも絶版のせいか登録できない。どちらも同じことが別の視点でも描かれて繋がっていくので再読したくなるし、再読すればまたいろいろなことに気づいてさらにおもしろくなりそう。まだしてないけど。
    両方になる
  • 鈍獣
    鈍獣
    @whale_in_da_room
    2025年4月27日
  • 過去パートと現代パートの共通点とか意味とか、後書き読むまで気づかなかった…… 過去パートでは女性と男性の両方、って意味もあったのか……確かに……
  • suama
    suama
    @sususuama
    2025年3月6日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved