ワインズバーグ、オハイオ

ワインズバーグ、オハイオ
ワインズバーグ、オハイオ
シャーウッド・アンダーソン
上岡伸雄
新潮社
2018年6月28日
8件の記録
  • ゆきお
    @yukio_books
    2025年4月16日
  • CandidE
    CandidE
    @araxia
    2025年4月7日
    副題を「グロテスク小説群」(A Book of Grotesques)とする本作は、全22編の短編から構成される。各物語は独立しているものの、若い新聞記者ジョージ・ウィラードを共通の人物として、オハイオ州の架空の小さな町ワインズバーグを舞台に緩やかに連結されている。 閉塞した街という甕に沈殿した抑圧や孤独、葛藤、精神の歪み――そしてそこに巣食う怒り、悲しみ、破壊衝動、歪んだ愛……。アンダーソンは、このようなグロテスクに歪み、畸形な存在となった人々の怨嗟を、淡々と掬っては戻し、掬っては静かに戻す。 ⸻ 「世界じゅうのみんながキリストであり、磔にされている。わしが言いたいのはそれさ。忘れないでくれ。何が起きても、絶対に忘れてはいけない」(「哲学者」より) 「『無』のなかから世界に誕生し、それぞれの人生を生き、『無』のなかへと消えていった無数の人々。彼らの姿が、目の前を行進していくかのように見える。」(「見識」より) ⸻ オールタイムベスト。
  • 画伯
    画伯
    @ggahak
    2025年4月2日
    わりと好きと思ったのだが半ばで飽きてしまい、後半はぱらぱらとめくって斜め読みしたり訳者あとがきを読んでまたぱらぱらしたりで読んだことにする。病み上がりで集中する体力がまだないのかもしれない
  • 画伯
    画伯
    @ggahak
    2025年3月28日
    架空の町オハイオ州ワインズバーグを舞台にした短編集。うち「手」がゲイ短編集に収録されており、それが気になって購入した本。ありがちな狭い田舎の鬱屈という雰囲気ではないのがよい。人がいわく言い難き内面を持っているのはあたりまえ、だけどお互い誰もそんないわく言い難き内面を持っているとは想像していない隣人たちに、無作為に一瞬ズームインして見えたもの聞こえたことを綴るかのような作品集。なかなか好き
  • いしお
    いしお
    @1shi0-san
    2025年3月13日
    そんな知名度高くないと思うんだけどなかなか良いんですよ…普通に生きてると出会わなさそうな本なので人に勧めたくなる
  • まだ
    まだ
    @waterhouse
    2025年3月10日
  • okihiko
    okihiko
    @isawcowtipping
    2024年10月23日
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