青ノ果テ
16件の記録
Rena@poyapoya_book2026年9月25日読み終わった高校生活を送る壮多。彼の日常は一人の転校生がくることで一転してしまう。転校生は以前から幼馴染を知っているようなそぶりを見せたかと思うと、幼馴染は突然姿を消す。壮多は転校生と先輩と地学部の活動として宮沢賢治を巡る旅に出ることになる。 「銀河鉄道の夜」にまつわる文章が多く出てきているので、あらかじめ読んだ方が楽しめるんだろうな、と思ったが、未読でもいち青春物語として楽しめた。高校生ならではの葛藤と青春と、ほんのりミステリーの雰囲気を醸し出す物語。

りら@AnneLilas2026年6月22日読み終わった聴き終わった本の中の本天体観測部活小説地方の鬱屈@ 自宅初めて読む伊与原新作品。 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の舞台を巡って、花巻の地である因縁を抱えて邂逅した高校生たちのひと夏の物語。 はじめから予感していたことではあるけれど、やはり『銀河鉄道の夜』を事前に再読してからの方が読み応えがあっただろうと痛感するほど賢治の世界の根幹にまで触れる奥行きを湛えた作品だった。 地学部全体の夏の課題である巡見をこなしながら、怪我で鬱屈した主人公の朧げな記憶、ヒロインの消えた理由、謎めいた転校生の秘密が、賢治の作品とそれぞれ絡み合ってミステリー色を増していく構成が思いのほかスリリング。 いつか賢治を読み直して、ゆかりの地を自分の足で巡ってみたいと思った。 備忘録。 ところでラノベレーベルだし、この真っ青なら表紙(装画はsyo5)だから、これも「ブルーライト文芸」というものに該当するのかと思い、以前目にした記事を読んでみたら、「田舎」「夏」「ヒロインの消失」と来て条件的にはまさにドンピシャなのだけれど、後の直木賞作家の作品であることからしていい意味でラノベっぽさは感じられなかった。 https://toyokeizai.net/articles/-/737591?display=b 各章冒頭に掲げられたのは、「オホーツク挽歌」、「薤露青」、『春と修羅』「序」より。 オーディブル1.7→2.0倍速。
あんこちゃん@anko2025年11月25日読み終わった借りてきた風景描写が物語の邪魔にならないくらいにちょうどよく緻密で、自分も地学部について行った感覚を覚える。 伊予原さん高校生の微妙な心情書くのも相変わらず上手くて、そこも物語にのめり込めた大きな要因だった。














