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Biko
@biko_250512
  • 2025年11月22日
    桐島、部活やめるってよ
    1ページ目からぐいぐい引き込まれる。素敵だ。2章「小泉風助」まで一気に読む。くー、たまんねえ。朝井リョウはバレー部だったのか?調べるとそうだった。そうだろう。経験者にしか書けない、張り詰めた緊張感がビシビシ伝わってくる。いいぞ。
  • 2025年11月21日
    金環日蝕
    金環日蝕
    人物のキャラクター設定やストーリー展開、表現が若い、という印象。いまひとつのめり込めなかった。残念。オーディブルのナレーションの好みの問題も多少あるのかもしれないが。
  • 2025年11月3日
    サンショウウオの四十九日
    すごい作品。時にグロテスクなとも思える表現もある、「特殊」な姉妹の物語なのになぜ惹かれてしまうのだろう。オーディブルでは100%消化しきれなかった気がする。もう一度じっくり読んで噛み締めたい。 きっかけは書店で手にして読んだこと。こういう出会いってとても気持ちがいいし幸せなこと。書籍で読もう。
  • 2025年11月2日
    羊をめぐる冒険(上)
    うーん。数十年ぶりに読んだけど正直ついていけなかった。雰囲気のあることを言ってるようでひたすら言葉遊びをしてるような。理屈っぽさも鼻についた。主人公に共感するのは難しかった。『ダンス、ダンス・ダンス』とここまで印象が違うのはなぜだろう。もう10年したら「下」を読んでみるか。また違う印象を持つのかもしれない。それもまたおもしろいところ。
  • 2025年10月29日
    ダンス・ダンス・ダンス(下)
    あー楽しかった。手に取ったのは20年ぶりか。「遠い太鼓」を読んでいたらこの本を書いてる話が出てきたので久しぶりに読みたくなった。キャンプでお酒飲みながら本の世界に浸れる幸せ。村上作品もこの頃はこんなにスイスイ、グイグイ引き込まれていたんだなと懐かしい気もした。素直に物語に没頭できた。「遠い太鼓」に書かれていたことがチラホラ出ていたのも楽しめた。ハワイの話とか。
  • 2025年10月28日
    ダンス・ダンス・ダンス(上)
  • 2025年10月26日
    遠い太鼓
    遠い太鼓
    ロングライドで疲れた時に気楽に聞きたい本をと選んだら思わぬ心地よさ。イタリアとギリシャの旅行記+滞在記+エッセイという感じで。村上春樹ならではの時に辛辣なユーモアを交えた人間観察や異文化の考察に吹き出してしまうことも。人っていいよな、人生って悪くないよなって思える。世界は広く、いろんな人がいておかしくも悲しくも、時に怒りながら笑いながら幸せを感じながら暮らしてぶつかり合って、生きている。
  • 2025年10月19日
    泳ぐのに、安全でも適切でもありません
    性懲りもなく江國香織を読む。短編集。とてもよかった。 「うんとお腹をすかせてきてね」 「うしなう」 「十日間の死」 「愛しいひとが、もうすぐここにやってくる」 がお気に入り。それぞれの短編は短いのに、もっと長く深い人々の人生が絡み合う物語があって、自分の中でもそれが続いている感覚に襲われる。 今回はハードカバー。オーディブルとはやはり感覚が変わるのかもしれない。
  • 2025年10月10日
    神様のボート
    神様のボート
    オーディブルで聴く時は1.2倍速から始めて、イマイチかもと思ったら1.5倍に、さらには1.7倍になっていくのだが。最後は1.7倍だった。残念ながら。いやこれ色々感じいいこと言って気持ちよくなってるけど子どもを引きずり回してるだけでしょ、というのがどうしても拭えなかった。最後までどこかで期待してなのか、ある程度読むと途中離脱できないのが悪いくせ。
  • 2025年10月2日
    つめたいよるに
    シンプル。ちょっと物足りない。
  • 2025年10月1日
    はだかんぼうたち(1)
    なんて愛おしい人たち。どこにでもいそうな人々のいつでも起こりそうな日常の些細な出来事と心のさざめき。とても切なくて、泣きたくなったり、笑えたりする。その表現が実に心地いいのだ。 「自転車にまたがる。昔から、"女の子乗り"より男の子乗り"の方が好きなのだった。」 「オートロックの扉を抜けておもてにでると、風がひんやりしていた。ひさしぶりだ、と鯖崎は思う。こういう空気はすごくひさしぶりだ。」 何気ない表現なのに、だからこそよけいに気持ちが静かに深く刺さってくる。 2〜3ページごとに、話の主役が次々に変わるテンポがまた良い。それぞれの人にまつわる出来事が同時進行で起きて、影響しあって、物語が転がっていく感じ。リアルだ。 かつていいと思った本を久しぶりに読むのはとても楽しかった。少し感じ方が変わるのも良かった。
  • 2025年9月23日
    ヨモツイクサ
    ヨモツイクサ
    息子に勧められて読んでみる。急かされるように2日で読み切る。まさかのラストの展開は予想がつかなかった。映画のようなエンターテイメントホラーでおもしろく読ませるのだけど、活字だとちょっとやりすぎ感も。アサヒとの戦いくらいに留めた方がリアリティがあって自分の好みかなとは感じた。でもこういう世界とたまには良いよね、と息子に報告しよう。
  • 2025年9月15日
    月の満ち欠け
    月の満ち欠け
    たまたま知って聴き始めたら最後までとてもおもしろかった。生まれ変わりの話なのだけどそのことはしばらく分からず、ミステリーのように話が進む。単に生まれ変わりだけではない、それぞれの瑠璃をめぐるエピソードがよく、それが複雑に重なり合っていく。特に学生時代の三角と瑠璃の出会いはなんだか懐かしい感覚もあり、そこから惹きつけられたような気がする。最後はちょっと誰がどの瑠璃だっけって分からなくなるところもあった笑。
  • 2025年9月1日
    世界99 上
    世界99 上
    分裂の話はものすごく共感できて楽しみに読み始めたのだが、なかなかついていけないところも。な、長い、、、
  • 2025年7月22日
    国宝 下 花道篇
    オーディブルで尾上菊之助の朗読も良かったし最初からおもしろい、人物描写も魅力的。なのだが、半生を描く難しさなのか、読後感として心揺さぶられるところまでは惜しくも行かず。義父の許しを得たシーンはちょっと泣けた。あそこは良かった。
  • 2025年7月22日
    国宝 上 青春篇
  • 2025年7月10日
    青い春
    青い春
    飲み会の集合時間より早く着いたのでたまたま寄った本屋で久しぶりに松本大洋の名前を見て買ってみた。けど、ちょっと、、、理解が追いつかなかった。残念😢 何年かしてまた読んでみよう。
  • 2025年6月29日
    絞め殺しの樹
    絞め殺しの樹
    第一部、ミサエの物語はあまりにも暗く救いがなく、長い。周囲の人物に人でなしばかり出てくるので、ちょっとうんざりしてくる。よく読み切ったと思うくらい。むしろ第二部の雄介の話の方が興味を引いた。これを描くためにミサエの人生があったのかとも。
  • 2025年6月15日
    ともぐい
    ともぐい
    緊張感ただよう世界観に最初から引き込まれた。研ぎ澄まされた野生と本能。普通はライバルとの死闘で終わるはずが終わらない。そこがまたいい。その死闘の後の描写を女性が書いていることにも驚いた。想像を超える展開。そうでなくちゃ。
  • 2025年6月3日
    青ノ果テ
    青ノ果テ
    他の著作に比べるともうひとつ。ちょっと甘い青春物語。
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