⭐︎10(なんなら20) 電車の中にも関わらず、目に涙たぷたぷに溜めながら最後読みました。 サトルに出会ったことで変わったナナの人生。 本編最後のシーンや、エピローグ、泣きじゃくるしかなくて。 先日読んだ「汝、星の如く」も感動しました。けど、色んな人が口コミで言っているほどではなかったので、意外と小説では泣かないタイプだと思っていました。 おそらく、私はヒューマン(キャットも？？笑笑)ストーリーに弱いのだろう。小説で人の温かさを感じるのが好きです。 今すぐ読み返したいけど、読み返せない。結末を知ってしまっては、最初から最後まで泣きながら読むしかない。あと3ヶ月くらいしたらまた読んでみようかな。 超おすすめです。最近読んだ中ではベスト。

昔から好きな作家で、普通に面白いと読んでいたら最後、あんなに涙が止まらなくなるとは思わなかった。 自身も猫を飼っているから、とっても大切にしたいと思えた一冊でした。

カフェで読むべきではなかった…。これほど涙を誘うラストになるとは思わなかった。様々なシーンが一気に蘇り、鼻の奥がツーンとして涙が止まらなくなった。 「僕はいい子にできますとも。僕はいついかなるときだって、自分の成すべきことを知っている聡明な猫だよ」というナナの台詞は本当にその通りで、もはや出来過ぎなほど愛らしい。 旅の景色は美しく描写され、動物たちのやりとりも生き生きとしていて心が温まる。個性的でありながら愛嬌も兼ね備えたナナは、思わず撫でてあげたくなる存在だ。こんなにも愛おしい主人公を創り出した作家さんに脱帽する。 映画もぜひ観たい。

まだプロローグの数ページ読んだだけだけどなんか泣きそう

泣ける作品だと思いませんでしたが、笑える作品でもあります。ナナのツッコミが滑稽でコミカル感の溢れる物語で、さくっと読めます。

そんな安直な感想にはしたくないけれど、やっぱりいつか、猫ちゃんを家族としてお迎えしたくなった。 元々、断然猫ちゃん派ではあったのだけど、有川さんの思考を通して、よりツンデレな猫ちゃんが大好きになった。 いろんな家族の形があって、私自身も少し家族とは変わった関係で、そんな生い立ちを恨むこともあるけど、別に仲が悪いとか暴力を振るわれたとかいうわけでは無いし、もっと苦しい家庭環境だってある…、と自分の気持ちに蓋をすることも多い。 けれど、 「人と比べるもんじゃないだろ、そういうの」 そう、宮脇くんが友人に伝えた言葉が、私にも言ってくれているようで救われた。

小学生くらいから、よく伝記のマンガとか借りて読み漁ってたんだけど、明確に自分が本を読むことが好きと感じたのは、中学生の頃だったと記憶してる。 中学生の頃に読んだ「図書館戦争シリーズ」が面白くて、それから有川ひろさん（当時は浩さん）の作品をたくさん読んでたな。 地元の図書館で小説コーナーを眺めてたら、読んでなかった作品を見つけたので、懐かしくて借りてきました。

図書館。太々しい猫の気持ちに涙。

偶然、図書館で見つけた📚去年読んだ”みとりねこ”と同じ著者のこの本は、海外でも大絶賛されていたのに読めないでいたから読むのが楽しみ🐾

ずっと積読にしたままの本だった ふと陽だまりの中で呼んだらそれぞれの優しさに感動　思わず泣いた

フズクエにて読了。これまた猫好きには堪らない作品。人目も憚らず思わず頬を濡らしてしまった。きっと自分の大切な動物を愛さずにはいられなくなるだろう。