もしも芸能人1人と友達になれるとしたら、誰と友達になりたい？そう訊かれたら（まあ訊かれることはそうないけども笑）真っ先に「上白石萌音ちゃん！」とわたしは答える。 まっすぐ芯が通っていて、穏やかで、透き通っていて、だけどちょっとばかし面倒くさそう。しかしそれも良い。そんなお人柄がじんわり滲む、すてきなエッセイでした。 わたしのほうが歳上だけど、萌音ちゃんのような人になりたい、と心から思う。

雨の日でやる気も起きず、布団の中で本を開く。 はじめて読んだときはこんなに心地よかったっけな〜 ページの余白や字体、字体間の空き具合、すっと入ってくる言葉、ときどき挟まる萌音ちゃんが撮影した写真。 今の私にはぜんぶが心地よい。

軽やかな文章に触れたくて再読する📘🤍

大好きな萌音ちゃんのエッセイ。 あっという間に読めて、萌音ちゃんのことが今までよりももっと知れた気分になる。可愛くて秀才で、語彙力の多さは見習いたいなあ。相手に不快感を与えることなく、スラスラと文を書いたり、自分の気持ちを伝えられる人になりたい。

この方のエッセイがあると知り、お迎えすることを心待ちにしていた。 柔らかい言葉で綴られた景色が美しくて、ときどき友人と口調が重なることにきゅんとした。 「めくる」という文章は、本が好きでたまらない私にとって嬉しくなるお話だった。