北緯43度のコールドケース
51件の記録
ゆいちゃん@yui__arm2026年9月21日読み終わった感想「百年の時効」がよかったので、デビュー作のこちらも。 主人公は女刑事沢村。誘拐犯死亡のまま未解決となった誘拐事件を発端に、沢村の過去や警察内部のゴタゴタなどが描かれる。起点となる事件からあっという間に数年がたったりして、百年の時効と似たようなものを感じた。時が経っても真実は追及できるし、当時には見えなかったものが見えてきたりする。 最終的には伏線が綺麗に回収されて、終盤はかなり気持ちよかった。前半はけっこう思い悩んでぐずぐずする主人公がしんどかったけど。後半の気持ちよさには敵わない、これは続きも読んじゃう


廣 亜津美@hiroatme2026年9月13日読み終わった江戸川乱歩賞受賞作、この作者は多分初めて。主人公の、博士号-コンビニバイト-ノンキャリア組という迷える経歴がちょっと面白いです。共感できます。事件も、誘拐事件の捜査失敗から五年後に死体発見というという流れも大胆で驚きました。中間でまるで違う流れになって、ちょっと驚きでしたが。道警が舞台になると、特殊でいつも面白いです(悪い意味で)。映画「日本一悪い奴ら」とその原作「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」のイメージが強いです。知らない方は、wikipediaの「稲葉事件」を読むだけでも驚くことができます








えだまめ🫛@edamamesan2026年8月1日読み終わった札幌旅行のお供に! 北海道が舞台なので、ピッタリやん!と思いながら持って行きました。 実際、作中で「昨日歩いた道だ!」っていうのが出てきて良かった。 もう結論から言っちゃうとマジで面白い。未解決のままの誘拐事件……誘拐されてから数年後に死体で見つかる被害者の子供……そしてそれすらも未解決に…とめちゃくちゃに面白い。 事件の謎解きは勿論のこと、骨太の警察小説としてがっっっっつりと読み応えがある。 「64」とかの県警シリーズ読んで警察小説おもしろいな〜と思っていたけど、これを読んでますます好きになりました。組織の中で事件を解決していくの本当に見てて面白い…!!地道な操作の積み上がりで解決していくミステリー小説って本当に良い。 あと主人公は女性なんだけど、その主人公がまた良い……。強い女の子好きだなぁ。あと途中で出てくる敵か味方か?って感じの片桐がほんっっっとに良いキャラで(きっとイケメン)片桐主人公にしたスピンオフ出ませんか?笑 最後の謎解き要素も本当にすっきりとして面白く、かなり良かった……。作者さん、これがデビュー作と聞いて本当に嫉妬……!こんな面白いの書ける人が新人なんですか!?マジで!?!?!? 作者さんの他作品も読みたくなってきたので追いかけます🏃♀️




何処でも電子書籍@a_kira92book2026年7月15日読み終わった@ 北海道少女の死体が発見された。亡くなった遺体は、数年前に誘拐され行方不明となった少女だった。 当時の誘拐犯は捜査中に命を落としてしまう。 誘拐犯が亡くなった後にも、少女の姿は発見できないまま未解決となった。 少女はどこにいて、誰に育てられていたのか... この導入から、泥臭い刑事物×学者上りの女性刑事で盛り上がっていくと思いきや 未解決→異動→異動→ヘッドハンティング→内部監査→ヘッドハンティング→家庭内問題→捜査開始→解決→エピローグ ミステリーや推理メインと思っていたら、リアリティ重視で、警察署内派閥やノンキャリア、OBなど見たくもないけど実際に存在している描写がリヤルすぎ辛くなる そして、エピローグでは関係ないと思っていた所々が伏線となり悲しい伏線回収なんて誰が想像するか! 機会があれば、2作品目も読んでみようと思います。



- くまもち@reads_09012026年2月11日読み終わった面白かった!! 続編も買ってるので途中から「読み終わってもまだ次がある」とわくわくしながら一気読みした。 丁寧に描写された警察小説。 博士号もちで30歳からノンキャリアで警察に入った女性が主人公。 5年前に誘拐された少女の遺体が発見された。 誘拐された当時3歳だった少女は虐待された形跡もなく大切に育てられ5年間で成長していた。 しかし誘拐犯は事件発生直後に死亡、共犯者も見つからず捜査本部は未解決のまま解散していた。 果たして5年間の間少女はどこにいたのか? とにかく主人公が等身大で読みやすい。 事件だけでなく警察という組織のあり方や理不尽さとの闘いもあり飽きることなく一気した。 個人的には弁護士兵頭百合子についてもっと話が読みたい。

雪@12yuki852026年2月7日読み終わった登場人物の多さにはじめは戸惑ったけど、読み終えてみると無駄な登場人物も無駄な描写もひとつもないという感じ。 バラバラすぎでは?と思う事柄が後半にぎゅっとまとまっていく流れは圧巻。
- 本とコーヒー@mystery_1ike2026年1月8日読み終わった死体遺棄事件の被害者は五年前に誘拐された少女と同一人物だった!うわあこれから過去と現在が絡まった事件が始まるんだとワクワクしたら「事件はまたしても未解決に終わったのだった」おいおいおいと思ったが、本当に終わるわけもなく。思ってもみなかった犯人とその動機。そして関係なくないか?と思っていたエピソードからの小さな謎の解決。ミステリとしてお見事。良いものを読んだ満足感がある。 ただ中盤くらいまでは過去と現在の事件と主人公の生活や思い出があっちゃこっちゃ行ったり来たりの印象があるので、二作目は読みやすくなってることを期待。 1.9追記 乱歩賞の講評を見たら「小説になってない」と全員から言われていたのでやはりそこは欠点でいいのだな。と、同時にそれを上回る熱量も確かに美点として認識できるのだなと読み方が間違っていないことに安堵。




草大福@yadokari152025年7月25日読み終わった面白かった。久しぶりに重厚な警察モノを読んだ。ただ、前半がちょっと長くて、いつ事件が進展するのかヤキモキしながら読んだ。3/4くらい読み進めたあたりからぐっと話が進みはじめ、そこからはグイグイ読まさった(北海道弁)。アピアとかエスタとか出てきたのも地元民としては楽しかった。札幌駅構内での大捕物とか。 アピアの中にある落ち着いた雰囲気の喫茶店は実在するんだろうか?次作も気になる。

きらた@kirata2025年7月9日読み終わった博士号を持つノンキャリの沢村警部補は、北海道警察で少女死体遺棄事件の捜査に加わった 発見された遺体は5年前に誘拐され、行方不明となっていた少女だった── 現場に臨場するのだが、行動を共にする尊敬出来る上司の瀧本の態度に違和感を覚える沢村(主人公) いつもと異なり、感情的な瀧本の姿に戸惑いながらも彼らの捜査は進‥‥ むのだ、普通ならば この話は頻繁に時間軸が切り替わる 沢村が警察に入る前、大学にいた頃、大学を辞めバイトをしていた頃 そして、この話の時間軸は先に進む 1年半の後、沢村は刑事課ではなく生活安全課に籍を置いている “自分はこのまま警察に身を置き続けるのか”と悩んでいた沢村に突如“捜査資料のリーク犯”として疑惑が掛けられるのだ 潔白なのだから問題はないと思っていた沢村だったが‥ 刑事課時代に臨場した誘拐された少女の死体遺棄事件 生活安全課で関わる事となった通称「天狗岳事件」 過去、沢村が大学で体験した挫折 そして向けられたリーク犯としての疑惑 1つの事象だけを解明するのではなく、あちらもこちらもと話が進んでいくのである 正直、最初の内は場面や時間軸の切り替わりが多過ぎて戸惑っていた しかし、話に惹き込む力みたいなものがあり、読むのを止めようとの気にはならなかった 話がある程度のところまで進めば、少女誘拐から死体遺棄事件の真の犯人や動機は想像が付き、どんでん返しもなくその通りのまま事件の幕は閉じるのだが、なのに、最後まで目が離せない内容となっているのが面白い 犯人の自白を引き出す会話に潜む駆け引きにヒリヒリとする そして、リークの件についても管理官と話が付き、締めを飾るのは父との会話 冬から始まり冬に終わる話は最後にほんのりと暖かさを匂わせる 頻繁に飛ぶ時間軸に目を回しそうだったが、沢村の、そしてやり手の管理官のその先も知りたくなる話でした 次作、出ているみたいですね んー‥気になる!
そめ@s_o_m_e2025年5月16日読み終わった人物や物語の展開、細部に体重がちゃんと乗っかってる感じがして安心して読めた。時系列が結構反復横跳びしちゃうけど、読みやすい。主人公を応援したくなる作品って良いよね。私の好きな刑事ドラマを見てる気持ちだった。



















