ひな菊の人生

13件の記録
- mio@y_________io2025年9月3日読み終わった仕事の合間だけど泣いてしまった。 苦しみをあっさりと洗ってくれるから楽になる。読むデトックスだと思っている。 「そして一緒にいる人によって違う面が引き出される、その新しい自分にこそ興味があった。そしてなによりも私はずっと淋しくて、誰かといたかった。誰かの立てる物音を聞いていたかった。」 この人といると私はこんな人になるな、こういうこと言いがちだな、って感じる時がある。キャラを変えているわけではないし全部自分なんだけど、纏う雰囲気は変わる。 「しかしあの、目が覚める感じもまた、毎回味わうに値する。何回繰り返しても毎日味わっても飽きる事はない。」 早起きすると尊く感じる瞬間。
- mio@y_________io2025年9月2日読んでる昨夜、今日本を読んでない!と焦って読み始めた。さくさく読む。 やはり私は吉本ばなな先生が書く物語が好きだ… 平坦に思えても手離し難い愛おしい日々が今あることが幸せ!
- 夏海@myhookbooks2025年8月13日読み終わった久しぶりに読んだけど、こんなに怖い本だったのか…とゾワっとしたのは、最近、他で怖い話を聞いた後だったからかもしれない。 奈良美智さんの絵がまた良い。お二方ともまだ若々しいトンガリを感じる。私が読んだのは幻冬舎文庫本の方だけど、もともとはロッキング・オンから出てるというのも、中島英樹さんの最高のデザインというのも、あの時代を最前線で作られた作品だなぁと思う。
- あむ@amuamu10142025年6月7日読み終わった夢の中で会える親友って響きに憧れました。どれだけ離れていても、共にすごした愛しい時間は永遠に、心の宝箱の中にあり続けるのだと思います。 思い出を糧に、前を向くというより、手元にやってくる時間を大切にする雛菊の生き方は、これが人間だ、と感じるような優しい力強さがあります。 読み終わった頃に、私も焼きそばが食べたくなりました。