いつか王子駅で

いつか王子駅で
いつか王子駅で
堀江敏幸
新潮社
2006年8月29日
9件の記録
  • 15年近く前に王子駅近辺に住んでいた頃に読んだが、今読むとだいぶ印象が変わった。 まず主人公の翻訳家兼講師が週一しか授業してないくせにしょっちゅう外食したり、古本買ったりしてて、おい、余裕だなって感じ。 物価も税金も高くなってこういうわざと働かないで余裕ある生活してますみたいなのもう無理じゃね?と思った。 あと、女子中学生の描写が、なんか、大人が考える素直で明るい子どもみたいな感じでうーん……。 なんかいろいろ自分の感覚が変わったなって思った。
  • 熊ぐらたん
    熊ぐらたん
    @kumagura
    2025年7月12日
  • 塔海
    塔海
    @__colza
    2025年6月14日
    解説の通り、ディテイルに行き渡らせる目線から記憶、連想に自由に羽ばたいていくのに、車輪はきっちりと物語の終わりに向かっていく 9章、旋盤工との会話の部分が非常に良かった書き写しておきたい ただ今読むと家庭教師している中学生が牝馬に被さってゆくのはちょっとグロテスクさも感じてしまった 馬への愛が滔々と語られてる、愛着ゆえの比喩とはわかっているけど これはこちらのコンテクストの問題かな
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2025年6月11日
  • 熊ぐらたん
    熊ぐらたん
    @kumagura
    2025年5月29日
    近頃よく耳にするようになった古米という言葉で、この小説の語り手が「新米よりパエリヤやリゾットにも順応性のある古米もしくは古々米のほうを好む」ことを思い出した。どんな味や香りがするのか気になっていたので、これを機に確かめてみたい。
  • 伴健人
    @vankent
    2025年3月28日
  • えみ
    えみ
    @caleidoscopi0x
    2025年3月9日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved