大きな熊が来る前に、おやすみ。

大きな熊が来る前に、おやすみ。
大きな熊が来る前に、おやすみ。
島本理生
新潮社
2010年3月1日
13件の記録
  • ぱち
    ぱち
    @suwa_deer
    2025年12月13日
    島本理生さんの本を読むのは2作目。 最初に読んだのは『あなたの呼吸が止まるまで』で、村田沙耶香さんのインタビューで紹介されてたのを見て気になって1年ほど前に読んだ。 性暴力がテーマの小説なのだけど、性加害を行う男性の無意識の振る舞いが細やかに描写されていて、フィクションではあるんだけどすごくリアルに感じた。 「〜してあげる」という言葉遣いを多用して相手に負債感を与えて自分が望む行動を取らなかったら怒ったり不機嫌になったりして自分ではなく相手に原因があるような言動をして、結局は相手をコントロールしたいだけなんだろうなという気持ちが透けて見えるわけだけど、その嫌〜〜〜な感じを凄く上手に描写した作品だなと思う。 さて、本作『大きな熊が来る前に、おやすみ。』は、YouTubeのチャンネル「ほんタメ」での紹介で知って最近読んだ。 こちらは3作品が収録された短編集。 直接的、言葉、間接的な暴力がそれぞれの作品で描かれている。 収録されている短編、「大きな熊が来る前に、おやすみ。」と「クロコダイルの午睡」に登場する男性がまた恋人に対して「お前」呼びする時点で嫌な予感が満々なわけだけども、予感の通り不穏な恋愛が展開される。 主人公の女性が恋愛対象にする男性が、端的に言ってことごとく自分本位で、読んでいて非常にモヤモヤするものがある。 『あなたの呼吸が止まるまで』の次に読んだから登場する男性に対して穿った見方をしてしまっているのかもしれないけども…。 でも特に表題作の「大きな熊が来る前に、おやすみ。」は、「関係が続く」話になっていて、これを希望と取っていいのか、ある種の地獄が続くようなものと見るのか、個人的にはどう受け取ったらいいのか非常に難しく感じた。(ぼくは「地獄説」を推したい) こう書いてるとまるで悪い小説だったかのように思われるかもしれないが、いい意味でモヤモヤや嫌な感じを上手く書いていて、とても心に残るというか感情を揺さぶられる良い小説だと思う。 不穏なもの、嫌な感じのもの、モヤモヤするものを接種したいという時に読むのをオススメしたい。
  • 九
    @suik89
    2025年10月24日
  • 九
    @suik89
    2025年10月22日
  • ASIRA
    ASIRA
    @a_sira
    2025年9月9日
    見えないものはないものとして扱っていいのか 傷ついた心は誰でも持っていて でもそれは側からは見えない 無意識下は暴力性を孕む 安心がほしいはずなのに自分には相応しくないと 思い込み自身を貶めてしまう トラウマや弱い部分と向き合うことによって 自分の中の小さな子どもをなぐさめることはできるのか 誰かを大事にする前に一番最初に甘やかして大事にするべきなのは自分なんだろう 親切心は本当に相手のため? エゴがない人間なんてそんな神様みたいな人いる? ぐるぐる巡ってじぶんを甘々でいさせてあげたいって結論にいたった どうしても厳しくしすぎる 自分にも他人にも もう少し余裕があって一旦享受できるひとになりたいと切に思う
    大きな熊が来る前に、おやすみ。
  • inuisdog_111
    inuisdog_111
    @inuisdog
    2025年7月14日
  • 九
    @suik89
    2025年6月30日
  • まろ
    @maro
    2025年6月15日
  • さゆ
    @d0220a
    2025年6月1日
  • miyaco
    miyaco
    @ppcham33
    2025年4月16日
  • jun
    jun
    @0403sazanqua
    2025年3月6日
  • らこ
    らこ
    @rakosuki
    2011年1月1日
  • nyannyaway
    nyannyaway
    @nyannyaway
    1900年1月1日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved