東京R不動産の運営をする建築家の文章。あの街も手がけたのだなぁ。郊外に住居を構え、都内に仕事が忙しい用のマンション(別荘)を構える「新しい郊外」がいい。どちらも逃げ場になる。しかも都内メインで居を構えるより安いらしい。

子どもの前でケータイばかり見ててもなぁ、と隣にいるときはしばらくこの本を細切れで読んでいた。ようやく読了。 馬場さんは初めて会ったときも面白い人だと思ったが、その後も20年留まることなく面白いことに巻き込まれてきたことがよくわかる。 人に対してはもちろん、建築や都市、自然に対しての目線がずっと優しい。さまざまな媒体で書かれたものをまとめて読めるとても良い機会だった。

馬場さんが何を考えてきたのかすごくよくわかる。懐かしい思い。

長谷川書店、唯一無二

久しぶりに馬場さんのお話を聞いてやっぱり馬場さんの言葉はいいなあとほくほくし、そうだ読めてなかったと思い出し。