白い人・黄色い人
22件の記録
雛森@hinamori2026年9月20日買った読んでる小説『白い人』読了。 主人公は、彼から敬虔なキリスト教者であるように見えるジャックを憎悪している。 マリアテレーズの白い脚に純潔を見出し、それは自分が神から奪われたものだと感じて穢そうとする。 やっていることを見れば「人間のクズ」としか言いようがない。 けれど、主人公は、「どうして自分は敬虔なキリスト教者ではないのか」と慟哭し続けているように見える。 主人公のジャックに対する嫌がらせや拷問は、自分が持ち得なかったものを見せつけてくる傲慢なジャックを、自分と同じ卑劣な人間に引きずり下ろしてやろうという行為だ。 だが、それは同時に一種の試し行為だったのではないだろうか。 どんな目に遭ってもジャックは敬虔なカトリック教者であり続けることができるのかーーいや、そうあり続けてほしいという壮絶な願いが、主人公の心の根底にはある気がした。 太宰治の『駈込み訴え』を読みたくなった。
雛森@hinamori2026年9月18日買った読んでる小説遠藤周作さんの作品が好きで買った。芥川賞を取った作品らしい。 『白い人』4まで。 以前映画『ゲド戦記』を見た人が首枷をつけられたアレンに性癖を刺激されたと言っていた。 虐待を見て興奮するのはそう珍しいことではないのかもしれない。 例えば、お笑い芸人が酷い目にあっているのを見たり、ホラーゲームの実況などでプレイヤーがびびっているのを見たりした時、思わず笑ってしまうのも、軽度ではあるがこれに通じるものがあるのではないか。 人間というものは、そういうふうにできているのだと思う。 『深い河』の大津の原型を見た。


rkm @ All you need is 💙🩷️@rkm172026年5月21日買った読書メモじゅうぶん読んだ好き嫌いわかれる遠藤周作の初期の粗い作品。共感できないような悪い…残酷で…いじけた…投げやりの…弱い人の醜さを描きつづけてきたところが私は好きです。ところで神様を信じれる人って自信があるのかな。著者はずっと迷わないでいられる人に対する反感があったんだろうな。私もそういうところわかる。

にゅま@nyuma32026年5月3日読み終わった考え方、生き方に宗教による基盤を持っている人が破滅させられる、破滅していく様が描かれています この物語から何を読み取れるか考えてみましたが、何かわかりそうでわからない なんとも難しい本だな、と思いました

cojima@cojima2025年7月13日買った読んでる遠藤周作の初期の作品、まずは「白い人」を読了。後味が悪く、ゾッとするけど、人間の脆さの描写がすごい。「黄色い人」を読んでどう思うのかが気になりすぎて一気読み中。













