たまたま生まれてフィメール

たまたま生まれてフィメール
たまたま生まれてフィメール
小川たまか
平凡社
2023年5月12日
9件の記録
  • 本 ととと
    本 ととと
    @tototo1012
    2025年4月15日
    「母の友」の小川たまかさんの連載が好きでした。
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年4月11日
  • 彩
    @Alice
    2025年3月31日
    過去に名古屋のon readingさんで購入した本。積読していたがやっと読めた。当時知らなかったニュースなどが取り上げられていて、ついていけるか不安だったが、その都度丁寧に説明されているため読みやすかった。数時間で読了。小川たまかさんの本を他にも読んでみたいと思った。 フェミニズムの本を読むと、私はまだ何も知らないなと勉強不足を痛感すると同時にもっと学ばなければと感じる。読みながらため息をついてしまうほど、やりきれない気持ちになった。そして当事者意識を持たずに生きていけたらどれだけ楽か、目を背けたいとも思った。だけどそんな自分は嫌だから ・インターネット社会の中で、人は自分と意見の違う人にいともたやすくレッテルを貼ります。レッテルを貼るだけで、その人の主張を根こそぎ無効化しようとします。けれど本来、意見が違う人との間にもいくらかの共通点や親和性はあるはずです。また、共通点を見出すことからしか対話の糸口はないのではないかとも思います。 ・その反抗は私の中で大切なものだ。納税の義務は果たすけれど、産めよ増やせよと圧をかけられるならそこには抗っていきたい。 ・どこかにいるのかもしれない、その幻の存在に、現実の被害当事者たちの声は踏みにじられ続けてきた。 ・解決策の見出せない社会問題に立ち向かうよりも、人々はわかりやすいエモを求めているのだ。たのしくて、ふわふわして、こころがふるえるものが、いいと、おもうよ。けれど私は感じざるを得ない。エモの中に潜んだ政治性を。社会問題や社会課題を訴える記事が政治的であるなら、それから目を背けさせる記事もまた政治的だろう。 ・「政治的なことを避ける」というその選択だってすでに政治につながっていることに気づかないのは無邪気すぎやしないか。 ・フェミニストもヴィーガンも今ある構造との闘いなのに、その前に立ちはだかるのは「俺にケンカを売ってるんだろう」と見当違いの思い込みをしている個人である。
  • madobe
    madobe
    @ztrnprtzl
    2025年3月18日
  • okabe
    okabe
    @m_okabe
    2025年2月7日
  • 安住いち
    @ich1a
    2025年1月11日
  • よしずみ
    @4shizu3
    2025年1月10日
  • 軽やかな語り口、けれど書かれているのは理不尽で絶望的な社会問題。そして著者の切実な怒り。 "なんにもこだわりがないかのように笑っていたいか。それともいちいち声を上げて怒るのか。多くの人が前者でいたいと思うだろう。前者のほうが優れて賢く見えてしまうから。けれどー。" 私は20代、というかつい最近まで、この文章でいう前者だった。Twitterを眺めながら、なんかみんなずっと怒ってんなぁとさえ思っていたし、まるで他人事のように、社会で起きていることを知ろうともしていなかった。今、この本を読んで、私は確かに怒っている。差別をしない。他者を尊重する。そのことが、どうしてこんなにも叶わないのか。無くならない性犯罪や、繰り返される政治家たちの差別発言を知るたびに、どうしてだよ!と思う。前者でいる方が、楽に生きられるのかもしれない。けれどそうすれば私は、きっとまた誰かを傷付けてしまう。私はもう、前者でいたいとは思わない。なかったことにしたくない。
  • ますまる
    ますまる
    @y_sa
    2023年9月19日
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