働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」
18件の記録
torajiro@torajiro2026年9月21日読み終わったaudibleタイトルの通り社会的連帯経済(Social and Solidarity Economy:SSE)がテーマの一冊。 SSEは一言でいえば、利益の最大化よりも人々のニーズや社会的な目的、民主的な参加、連帯を重視して行われる経済活動、といった感じでしょうか。 元々はヨーロッパを中心に進んできていた共同組合、共済組織など市場とは異なる経済主体を捉える「社会的経済」と、 ラテンアメリカなどで、相互扶助や協働、市民による自治など既存の経済システムとは異なるあり方を意識した「連帯経済」 といつ二つの別々の歴史や動きを持つものが合わさった概念として国際的に使われるようになっているものです。 本書は日本ではまだまだ知られていないSSEについてすでに取り組まれている事業や取り組んでいる人を紹介する形式となっており、 ・協同組合(生協、労働者協同組合など) ・NPO・非営利団体 ・共済・相互扶助組織 ・地域における住民主体の経済活動 などさまざまな取り組みが紹介されています。 概念としては重要ですし、NPOに関わる仕事柄普段から実際に関わっている取り組みにもSSEと呼べるものが複数あるということはわかったが、書籍からの学びという意味では少し物足りなかったかな。まずは事例を知らせるというところに重きを置いた取材としての「ルポ」なのだとは思うが、課題意識を共有したり関心を持った読者が、何を考えてみれば良いのか、まずどんな行動をしてみれば良いのか、その辺りの問いかけやガイド的な視点がなかったのはもったいないなと感じた。また、SSE自体が広範な取り組みを含むものだから仕方のない部分はあるけれど、働くことの意義、人とのつながり、自然との共生など複数の異なる焦点が出てくる中で、共通する視点や捉え方などのまとめももう一つ欲しかったかなというところ。「終章」の「民主主義」がそうなのかもしれないが、だとしたら本書で取材してきた各事例やそこにいる人たちの中で民主主義がどう捉えられているのか、あるいは著者からはどう見えたのか、などの視点があると良かったなと思う。
こづえ@kozue33732025年8月3日読み終わった図書館で借りた協同労働、興味はあるけど、収入が少ないとなると、この資本主義の社会においてお金でないと買えないものは手に入れられないという限界は越えられないんだよな…と思ってしまう。でも、惹かれる。人との繋がりなんて面倒だと思いながら。ユートピア的に憧れる。
ウビ@ubi2025年5月31日読みたい新手の代行ビジネスに対して、時間銀行の取り組みに触れていた。(NHK番組所さん!事件ですよ) 第4章で時間銀行の事例がいくつかありそう。 子ども食堂を始めた人は一線を退く判断。 https://toyokeizai.net/articles/-/880254?display=b
渡辺洋介@yskw05142025年3月31日読み終わった「社会的連帯経済」(SSE=Social and Solidarity Economy)とは 企業間の競争による利潤の追求とそれを基盤とする経済成長よりも、社会的利益のために連帯して、人と(地球)環境を軸にした経済を指す。さまざまな協同組合やNPO、共済組合、財団、フェアトレード、社会的企業、有機農業、地域通貨のような「補完通貨」の運営などに携わる者がその担い手だ。P.15 本書は「社会的連帯経済」を日本で実践している人々を取材したルポルタージュだ。 経済成長を追求した結果の競争社会、広がる格差など息詰まる資本主義の末期的症状に ほんとうにこれでよいのだろうか?もっと別の道はないのだろうかと自身思っている中 実際に行っている人々の姿を通すことによって理念がより具体化してイメージしやすくなり これならできるかもと一歩を踏み出す手掛かりになるのではないだろうかと考えさせてくれる。 こども食堂「だんだん」店長が語るこの言葉がとても良い 「子どもたちには、地域の大人はみんな応援しているよ、ということを伝えたい。そしてさまざまな大人や社会とのつながりを通じて、いろんなことを自分ごととして考えられる人になってほしいですね」P.160 自分ごととして捉える、社会を成員する大人として最低限意識すべきことだと思う。 本書の結びにもこうある 「私たち市民の一人ひとりが、当事者意識を抱き、SSEの理念を周りへと拡散、浸透させていけば、地域社会は市民による自治の実践空間へと変わっていく。そんな動きが市民と自治体の協働によって各地に広がれば、経済はもちろん、社会全体がより民主的で豊かなものになるだろう。世界には、そんな社会を目指して活動するSSEの仲間がそこそこにいる。」p.236


渡辺洋介@yskw05142025年3月24日読んでる通勤読書人間らしく、自由に生きていける世界がいい。それをつくるには、百姓も都市の消費者も人として、市民として、主体性を持ってつながらにゃいけんP.222 引き続き新刊作業
渡辺洋介@yskw05142025年3月21日読んでる通勤読書子どもたちには、地域の大人はみんな応援しているよ、ということを伝えたい。そしてさまざまな大人や社会とのつながりを通じて、いろんなことを自分ごととして考えられる人になってほしいですね。P.160 国会図書館手続き準備など。
渡辺洋介@yskw05142025年3月19日読んでる通勤読書預金や資産運用などを考える前に、まず金融機関を選ぶ基準に社会性という切り口をもってはどうか、ということです。P.106 複数の新刊が同時に走ってます。 取り間違え注意。
渡辺洋介@yskw05142025年3月18日読んでる通勤読書労働の場に限定されない支え合いで、市民全体の地域づくりを可能にし、誰もが安心して暮らせる社会=持続可能で豊かな社会を築く。それが協同労働の精神だろう。P.54 書店さん向け新刊案内の作成。
渡辺洋介@yskw05142025年3月17日読んでる通勤読書社会的連帯経済とは、企業間の競争による利潤の追求とそれを基盤とする経済成長よりも、社会的利益のために連帯して人と(地球環境)を軸にした経済を指す。P.14 SSE🟰Social and Solidarity Economy サイン会のお礼メールなど










