トレーディング・ゲーム
38件の記録
中村@boldmove332026年4月29日読み終わった優秀なトレーダーが実務経験について語っている。彼の能力は、大金を稼いだという実績からだけでなく、彼の詳細な人物描写からも伺える。周囲の人がどのような人で、どのような目的があり、どのような意図で動いているのかという点をギャリーはつぶさに捉えようとしている。いい目があるのだろうと思った。身も蓋もないが、金持ちになるためには金持ちの父親から生まれるのが重要であるという主張は面白かった。トレーダーとしての最後のキャリアは東京で過ごしていたようで、その街並みが丁寧に描かれているので親近感が湧く作品でもあった。 >その瞬間、僕が気づいたのは、僕たちは同じだということだ。みんな同じ。ドラッグの売人、銀行家、トレーダー、今の僕、当時の僕、カレブ、サラヴァン、ブラサップ、ルパード・ボブハウス、ジェイミー、イブラン、JB。みんな同じだ。唯一のちがいは、父親が金持ちかどうか。(p. 411) >東京は、僕みたいな孤独な男にとっちゃグルメ大国だ。春が来れば、そこに春の陽気が加わる。[……]その店の営業時間は短く、寝過ごしてしまうことも多かったけど、そんなときには〈吉野家〉があった。吉野家の甘い牛丼。僕の夜の帝王。あの明るいオレンジ色の看板に裏切られたことはいちどだってない。吉野家は二十四時間営業の牛丼屋だ。いつ食べても、うまい、早い、安い。食べ放題の紅生姜。時期によっては、ウナギも食える。
わか@wakanovel2026年3月22日読み終わっためっちゃ面白かった!投資してるとか関係なく人間ドラマとして、疾走感のある洋画観た気分でした。後半は日本紹介みたいで微笑ましいし、海外の小説でファミチキ出てくるとは思わなかったです。- h_shimoda@hshimoda_06152026年2月17日読み終わった借りてきたシティのFXトレーダーが書くノンフィクション。展開が早くグイグイ読ませる。日本が出てくるのも面白い。教科書ではなく現実を見て、格差の拡大に対してポジションを取ったというのは非常に興味深い。
さぼやま@ymkwt2026年1月18日投資会社って、いざ破綻しても国が救済してくれることが多いから、テールリスクなんて気にせず、日々は勝ちを積み上げ、最後に一度だけ大きく負ける——そんな戦略でも、破綻するまでは妙にうまくいっているように見えるよな。
さぼやま@ymkwt2026年1月18日パートⅠ 主人公のコミュ力がかなり高い。 投資会社のフロアで、何の指示もなく無愛想なメンバーのなかに放たれても、拾った情報を最大に使ってうまく立ち回ったり、みんなの弁当を買ってきたりして、なんの知識もないなか自分で仕事を作る。 数字に強いだけでなく対人もめちゃくちゃ強いのが印象的。

のたり@sassa2025年6月29日買った読み終わった筆者の経験ベースに書かれている。ジェットコースターのように流れる展開に引き込まれてぐいぐい読んでしまった。率直な感情表現と事実の描写が、主人公に謎の親近感を抱かせる。こうまでしてお金を手に入れたいのか?という問いを抱いた。
Inainaibar@inainaibar2025年6月24日買ったもう少し深い内容かと思ったけど実際のトレーディングについては具体的な解説は少なかった。大企業のエリートトレーダーが何を考えどんな生活をしているかを覗き見る事ができるので十分に楽しめる内容ではあった。著者は転勤で東京にも来ていたのでその辺りのエピソードは日本人としては面白かった。
雨のち晴れ@kotaro2025年6月14日読みたい6月14日の日本経済新聞の読書コーナーで紹介されていて、気になりました。 金融機関で働いているため、気になるテーマでもあります。 今度読んでみようと思います。

- 本読みたい@tpfish2025年5月30日読み終わった『トレーディング・ゲーム』は、貧しい家庭に生まれたギャリー・スティーヴンソンが、シティバンクでトップトレーダーに上り詰め、やがてその世界を離れるまでを描いたリアルで痛快な回想録です。金融の知識がなくてもスラスラ読める平易な文章とテンポのいい展開で、ストーリーとしても抜群に面白い一冊です。 私はトレーダーではないけれど、近い業界にいることもあって内容にグイグイ引き込まれ、気づけば空き時間を見つけては読み進め、2日で読んでしまいました。特に後半、舞台が東京に移ってからは、著者の視点で語られる東京の風景やカルチャーへの素朴なコメントが新鮮で、また違った面白さがありました。 金融業界の裏側やトレーディングの現実がリアルに描かれていますが、専門知識がなくてもまったく問題なし。ストーリー性が強く、よくできたドラマのように楽しめます。 金融に関わる仕事をしている人、多額の報酬をもらうトップトレーダーの世界に興味がある人、面白い回想録を読みたい人におすすめできる一冊です。





















