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@tpfish
  • 2025年5月15日
    動物たちは何をしゃべっているのか?
    動物たちは何をしゃべっているのか?
    『動物たちは何を喋っているのか?』は、サルの研究者・山極寿一さんと、シジュウカラの研究者・鈴木俊貴さんによる共著。霊長類と鳥類という一見まったく違う動物を追いかけてきた二人が、それぞれの知見を持ち寄りながら「動物たちの言葉」について語り合います。 本書は会話の書き起こし形式なので、とても読みやすく、まるで二人の対談を横で聞いているような感覚で読み進められます。ただの動物観察の話ではなく、「動物は仲間に何をどう伝えているのか?」という具体例から、「そもそも動物は世界をどう認識しているのか?」という深い問いへと自然に話が展開。そして最後には、人間の言語やコミュニケーションとは何か?というテーマにも踏み込んでいきます。 動物好きはもちろん、言語や認知、コミュニケーションに興味のある人にも刺さる内容。会話形式の気軽さと、内容の奥深さが絶妙にブレンドされた一冊です。
  • 2025年3月25日
    一億年のテレスコープ
  • 2025年3月25日
    世界の「住所」の物語
    世界の「住所」の物語
  • 2025年3月25日
    ペルディード・ストリート・ステーション
    ペルディード・ストリート・ステーション
  • 2025年3月17日
    翻訳者の全技術
    翻訳テクニックの細かいノウハウを解説する指南書…ではなく、「翻訳ってそもそもどう考えるべき?」という視点から語られている一冊。著者・山形浩生が、翻訳の現場でどんなことを考え、どんな基準で言葉を選び取っているのかが語られるだけでなく、読書論や積ん読論(!?)にも話が広がり、まるで雑談を聞いているような軽妙な語り口でスラスラ読める。さらに、他の翻訳者や作家について褒めたりツッコんだりと山形節が炸裂しているので、本文に登場する翻訳者・作家・作品を知っているほど面白さが増すと思います。終盤には、著者の本業であるコンサルタント業の話も登場し、翻訳だけにとどまらない広い視野を感じさせる構成。タイトルは堅いですけど、気軽に読めます!
  • 2025年3月12日
    バッタを倒すぜ アフリカで
    「バッタを倒すぜ アフリカで」は、サバクトビバッタ研究者の前野ウルド浩太郎さんが、アフリカで奮闘する姿を描いたノンフィクション作品。バッタの生態研究という一見マニアックなテーマながら、ユーモアあふれる語り口で、専門知識がなくても楽しめる一冊です。舞台はモーリタニアを中心に、モロッコ、フランス、アメリカへと広がり、研究だけでなく、現地での生活、文化の違い、論文執筆の苦労、個性豊かな人々との交流など、多彩なエピソードが満載。前作を読んでいなくても問題なし!研究者のリアルな日常と、未知の世界を冒険するようなワクワク感を味わえる、読みごたえたっぷりの一冊でした。
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