D坂の殺人事件(1)
18件の記録
積読山脈@book_mountain2026年3月29日読んでるD坂の殺人事件を読んだ。 文庫本で38頁、数十分でさっと読めた。 物的証拠で詰める私と内面心理で詰める明智小五郎。 まだそこまでミステリー小説は読んでいないが、証言や物的証拠だけで詰めると時には都合の良い想像を挟んでしまうだろうことを実感した。かといって内面心理で犯人を当てようとも、物的証拠がなければ警察は動けない。難しい話だが、今後ミステリーを読むにあたって気にかける要点を知った良い著書だった。 以下ネタバレ注意。 まさか殺人事件が姦通した男女による行き過ぎたSMプレイに因るとは思うまい。
Jina@j1na_222025年10月19日かつて読んだ邪道かもしれないけれど、好きなアニメとコラボした表紙だったため買った本① 初めて乱歩の作品に触れて、こんな感じの小説を書く人だったのか!となった。
にょろぞう@3mmer_4L3562025年10月7日読み終わった借りてきた友人から借りた。 格式の高さやら時代の違いやらを言い訳に今まで読んでこなかったことを後悔した。 久しぶりに全私がスタンディングオベーションした本当に面白い。 文章はそれこそ今と比べれば多少固いが引っかかることはまるでなく、語彙に至っては現代小説の方が難解な語彙を多用しているのではというレベル。ありがたい。 内容はミステリーながらもその謎の奥に潜む人間のグロテスクな本性、醜い営みに主眼が置かれていた印象。 もちろん事件解決のために謎は解くのだが、天才同士の頭脳比べゲームというより、罪の発覚を恐る獣(犯人)の本能的行動(トリック)を紐解き、追い詰める狩人(明智)と言う感じだった。 そしてここからが脱帽のキモなのだが、これだけ人間は弱く、醜悪で始末に負えない存在と描いているにも関わらず、そこに批判の意図が全く感じられないのが本当にすごかった。 作者も人間な以上、作品によってはどうしても好ましくない対象への批判が感じられるが、それが全くない。 淡々と人間の醜さを描き、そんなもんでしょって言っている。


読書猫@bookcat2025年3月30日読み終わった(「D坂の殺人事件」本文抜粋) “人間の観察や人間の記憶なんて、実にたよりないものですよ。” “僕はこの事件によって、うわべは極めて何気なさ相な、この人世の裏面に、どんなに意外な、陰惨な秘密が隠されているかということを、まざまざと見せつけられた様な気がします。”








