琥珀の夏
14件の記録
ゆうこ@miichan19752025年4月8日読み終わった図書館本ヤマギシズムを彷彿とさせる、ミライの学校。 親子を分離して、子どもだけで、大人が満足くるような子どもを作ろうとしてるような団体でみつかる白骨死体…その謎を主役の弁護士さんが解いていく。 とても、ドキドキしながら読みました。伏線も実はたくさんあって、ひとつひとつ回収されていくのも面白かったです。

喫茶ジャルダンの本棚@july_reading_19752023年7月28日借りてきたかつて読んだ図書館本「ミライの学校」にまつわる話や関係者の過去と現在。伝えたかったこと、真実が明らかに。無かったことにしたい過去。
橘海月@amaretto3192023年4月16日読み終わった#ミステリ一見すると「子供達が自然豊かな環境で伸び伸びと自主的に過ごせる学び舎」と「山奥でカルトに親と引き離された窮屈な暮らし」がとても近しく紙一重なのが恐しい。ましてや選択肢のない幼少期だったら、それが普通としかならないのも。完全な悪も善もないグラデーションが巧妙。 上記の対比は、幼いノリコが「夏の一週間だけ過ごす特別な場所」なのが、ミカにとっては「一年に一度しか親と会えずに、子供と一部の大人と限られた環境での閉塞的な場所」でしかなく、かつ両方とも「嫌なだけじゃなく、楽しさや得られたものも多かった」という複雑な想いを抱えているのがポイント。 それにしても、辻村深月が描く母娘の葛藤や親子関係は「ひょっとして作者自身の体験なのでは?」と毎回思わせるくらい解像度が高い。「ゼロ・ハチ・ゼロ・ナナ」の時もそう感じた。リアルどころではないリアルがある。そこが苦しくて、でもよくわかって惹きつけられてしまう。私もそうだったから。








