琥珀の夏
34件の記録
エリン好き@erin2026年6月29日読み終わった2026年6月読了本ミライの学び舎と呼ばれる場所では、疑問など「問答」で解決するという、理想的な教育をしていたー だが、それも行き過ぎて、ねじれ、「宗教」なのではと言われ、怪しい団体として、問題視される。 その世界にしかいなかったミカは、ルールを守らない久乃に美しい世界を壊されたことで、こんなこと知りたくなかったという恐怖と憤る。いつもしてはいけないことをしてきた久乃を利用してきたことが本人にばれていたこと、いろいろ重なり、事件が起こる。 「君のミライを守るからね」 と言われたミカだが、ミライの学び舎が本当に守りたかったのは? 「子どもたちは、親の所有物ではなく、社会のなかで育って、社会に送り出す」そう言っていたミライの学び舎、校長(ミカの母)。 だけど、年中、実の子どもを見ず、放置。 楽しいようで楽しくなくて、外に出られない状態になってしまったミカ。偏った守られ方、信じてもらえず、縛られてきたため、自分の子どもとも社会でやっていける自信がなく、向き合えず、宗教第2世みたいなカタチになってしまっていた。 久乃の事件から、友だち法子の力を借りて、ミライの学び舎の全体像が見えて来る。ミライの学び舎を体験してきた人たちの心は、それを機に、モヤモヤしていたものをスッキリさせていく。 しっかりと、親子で向き合いながら、生きていく大切さを感じたお話だった📖 2026.06第4週目読了
rep@toponder_r2026年6月26日読み終わった人って関わる人によって見方が変わるし心に秘めている考えや悩みなんて何も見えない、だからこそ伝えたいことを精一杯言葉にして届けるしかないんだなあなんてことを思うラストだった 買ってから数年積んでいた割には読み始めればスルスル読めて、いったいなんで読むのに時間がかかっていたんだろう…不思議に思った
rep@toponder_r2026年6月24日読み始めた久々に辻村さんを…と読んだら止まらない止まらない すごくボリューミーなおかげでまだ半分楽しめるけどその分睡眠時間が…さようなら… サクサク進んでいろんな子が明らかになりつつあるのに全然つながらなくて、わかった瞬間最高なんだろうな〜と思いながら読んでる
May\( ˆoˆ )/@books_m2026年6月7日読み終わった白骨死体の発見により動き出し、明らかになっていく過去と現在。ノリコとミカ、ふたりの視点から描かれる、親子や友だち、家庭や学校など、人間関係について切なくも前向きに描かれるミステリー。久しぶりに厚めの単行本を読んだ。読み進めるほど、続きが気になってどんどん進んでいった。それぞれの登場人物が、生い立ちや現在の生活、取り巻く状況に悩みを抱えながらも、選択しながら生きているところがリアルでとてもよかった。
図書館すき焼き@kyoyaku20002026年5月28日読み終わった読みながらふと、小中学生の頃に短い期間だけ友達だった子達は今何をしているんだろうと想った。苦手な水泳を克服すべく夏休みに市民プールに共に通った友達、同じ算盤塾に通っていた友達、いつの間にか会わなくなったけど、子育てや仕事に頑張ってるんだろうか。 もう会うことは無いんだろうと思うと、少し寂しくなった。

- はにかむ@honeycomb57382026年1月17日読み終わった仕掛けが二重三重にあって、引っ張られるように読了。自分も昔、ミライの家みたいなところに、夏休み2週間入れられたことがあるので、あの時の感じはなんとなくわかったり。親元から離して生活は、良し悪し。中で何があってもよくわからないブラックボックス状態だし。子どもは親のことが無条件で好きなんだよ。


ゆうこ@miichan19752025年4月8日読み終わった図書館本ヤマギシズムを彷彿とさせる、ミライの学校。 親子を分離して、子どもだけで、大人が満足くるような子どもを作ろうとしてるような団体でみつかる白骨死体…その謎を主役の弁護士さんが解いていく。 とても、ドキドキしながら読みました。伏線も実はたくさんあって、ひとつひとつ回収されていくのも面白かったです。

空白@shi_______ro_2025年1月7日読み終わった友だち。友情。そういうのって、切れても繋がってもずっと友達であることに変わりはないのかもしれない。カルト集団の話だったから感想を抱きづらいところはあった。 だけど信じてるものが崩れるときが、とてつもなく苦しいことはわかる。
喫茶ジャルダンの本棚@july_reading_19752023年7月28日借りてきたかつて読んだ図書館本「ミライの学校」にまつわる話や関係者の過去と現在。伝えたかったこと、真実が明らかに。無かったことにしたい過去。
橘海月@amaretto3192023年4月16日読み終わった#ミステリ一見すると「子供達が自然豊かな環境で伸び伸びと自主的に過ごせる学び舎」と「山奥でカルトに親と引き離された窮屈な暮らし」がとても近しく紙一重なのが恐しい。ましてや選択肢のない幼少期だったら、それが普通としかならないのも。完全な悪も善もないグラデーションが巧妙。 上記の対比は、幼いノリコが「夏の一週間だけ過ごす特別な場所」なのが、ミカにとっては「一年に一度しか親と会えずに、子供と一部の大人と限られた環境での閉塞的な場所」でしかなく、かつ両方とも「嫌なだけじゃなく、楽しさや得られたものも多かった」という複雑な想いを抱えているのがポイント。 それにしても、辻村深月が描く母娘の葛藤や親子関係は「ひょっとして作者自身の体験なのでは?」と毎回思わせるくらい解像度が高い。「ゼロ・ハチ・ゼロ・ナナ」の時もそう感じた。リアルどころではないリアルがある。そこが苦しくて、でもよくわかって惹きつけられてしまう。私もそうだったから。














