もう間もなく仲良し

44件の記録
- ナツキ@natsuki_reads2025年10月5日読み始めた@ 電車"...私もフィクションをたまに書いたりするけど、結局は自分の中にあるものしか書けないから、そういう自分のかけらを取り出して、磨いたり、加工しようと工夫しているうちに全体的に「自分」の核みたいなものがフィクションの内側にどっしりと表れてしまうのかもしれないね。 以前は、フィクションは何でも書けるからきっと自由なんだろうと勝手に思っていたけど、実際に取り組もうとしてみると自分の内側にあるものにひたすら向き合わなくてはいけないということに気がつきました。そして、それを「自由に書く」というところまで持っていくための、果てしない労力を知った。"
- ふかふかページふかふか@Mt_b_page2025年9月19日読み終わったタイトルが良い。装幀がかわいい。秋らしいりんごのトートバッグの外ポケにちょうど収まるサイズ感や、さらさらの表紙、丸く落としている角、複数ある本文の紙が、今日の気温と風にぴったりだった。 「SNSで言えないこと、短歌では言える。」 お三方のことを存じないので、読みながら人柄やこれまでや好きなチェーン店のメニューなどを少しずつ知っていく。 「比喩ではなく、本当に一文字残らず彼の言葉を読み尽くすまで、読むのをやめられなかった。」 「まずはからだの調子に耳をかたむける、心ではなく。」 テーマに沿ってひとり3-4ページの短いエッセイを寄稿している。 他のふたりとの文通のような趣きもあるが、読者を置いてけぼりにしておらず、読みやすい。
- ☾@__youl2025年4月13日読み終わった寝る前などにゆるゆると読んでいた。 わたしもチェーン店がすごく好きで、その理由は大きく二つあるのだけれど、その一つが“匿名性"ということばに置き換えられていて、あ、これだ!と腑に落ちた。言語化がうまいひとはすごい。 先日、nと話をしているとき、わたしはいろんなことを考えすぎてしまって、リアルで会う人に質問ができないと言った。だから、他人のことを知るためにエッセイとか日記をよく読むんだね、納得した。と言われ、わたしも納得した。そういう、隠すほどでもないけれど、初対面での会話ではなかなか聞けないような、生活の中に表れるその人らしさというものを、垣間見れる本。 "もう間もなく仲良し"というタイトルもとても良い。
- みなも@minamo_books2025年3月8日読み始めた@ 本の読める店fuzkue 下北沢気になっていたリレーエッセイ。フヅクエに来る前にB&Bで買った。まず飯村大樹さんのデザインにときめく。 キャラメルチャイがおいしい。雪かなと思って店を出たら普通に雨が降っていて、なんだよ、という気持ち。
- こばやし / 本のすみか@kb_hnsm2025年3月6日かつて読んだ当店で販売中@ 本のすみか東京でBREWBOOKSという本屋をされている尾崎大輔さん、作家の小原晩さん、星野文月さんという意外な組み合わせに心惹かれて仕入れた本。 チェーン店の匿名性の話に大共感。3人の距離感が好きだった。 人の会話を聞くのが好きな人はきっと気に入る一冊だと思います。 https://honnosumika.base.shop/items/95501866
- ふるえ@furu_furu2025年3月5日読み終わったかつて読んだ3人のリレーエッセイというのがそれぞれの感覚、価値観で面白く。各回のテーマがとてもいい。個人的にはサイゼリヤ鼎談で話されていたSNSの使い方とか、なるほど、わかる!という感覚を行ったり来たりしていて楽しい。 Instagramの親しい友達機能とか、改めて思うとすごい機能だなと思う