群像 2025年 8月号

14件の記録
- ましろ@massirona2025年9月20日読み終わった小川洋子さんと東畑開人さんの対談連載、秘密の読書会を楽しみにしていて、ようやく読むことができた。物語から心が離れそうなとき、また読み返したい。お二方の放つ言葉への信頼を強くする。荒井裕樹さんの本の名刺は、ちょうど読了のタイミングで読めたことが嬉しい。文章にふれるたびに、そっと人を知ってゆく心地になる。他にも読みどころ色々沢山。
- Blueone@bluestuck42025年7月15日読んでる柴崎友香の特集を読みたくて、8月号も手に入れた。去年にかけて「帰れない探偵」が気になってちょくちょく群像を買っていたのです。単行本も読み終えて、いよいよ特集を読む準備ができた。柴田元幸との対談、読み応えがありました…!! 「国に帰れない人の存在を意識することが増えました。はっきり亡命という形でなくても、別の国に行ったまま戻れない、戻らない人もいる。」 「フィクションと実際の経験の関係が私の中で何層にもなっていること自体で世界を認識しているというか、ある場所を書きつつも、そこから抽出されるものがある。」