クジラアタマの王様
12件の記録
橘海月@amaretto3192026年4月26日読み終わったあれ?これは現実かな?と思わせる文章を描くのが、上手い作家がいる。タイプは異なるが、朝井リョウと伊坂幸太郎の小説はまさに「あれ?これは現実かな?」と思わせられるものが多い。 読みながらこんな現実があったような?と不気味になるほど。荒唐無稽な設定なのに説得力があって、何度もゾッとした。 製菓会社の広報に勤める会社員の岸、若者に絶大な人気のダンサーヒジリ、都議会議員の池野内、三者三様な彼らは、ある共通の過去と夢を共有していた…。夢の中で敵と戦い勝つと、現実のピンチも切り抜けられる…。不思議な世界と現実との境目が曖昧になる中、幾度も訪れるピンチがあっさり解決しながらも、不安はひたひたと押し寄せる…。年月が経つのに一抹の寂しさもあっただけに、意外な人事には小躍りしたくなった。そうきたか!年月が経つのも悪くない。




kai*@kaichan_readmore2026年3月18日読み終わったコツコツよんでやっと読了! さよならジャバウォックで衝撃を受けて2作品目の伊坂幸太郎。 さよならジャバウォックみたいなどんでん返しはなかったけど斬新な設定で面白かった〜


- よつつじ@clover_03082026年1月28日★★★★☆ 伏線の巡らせ方はいつものように鮮やかだけど、他の作品と比べるとちょっと結末への物足りなさがあるかな……?といった作品。 イラスト(漫画?)も意図が少し分かりにくいかな……という印象。
MAOW☪︎⋆@freakyzuiki2025年12月7日たまに伊坂幸太郎がやる、実験的な小説。 『あるキング』であったり、『首折り男のための協奏曲』であったり。 どれも実験的であるが故、未完成な部分もあったが 斬新な発想のアイデアには毎回感心させられ、そしてストーリー自体もそれほどつまらなくはないので、粗方満足することが多かった。 今回の小説での試みは、2つの世界を描くにあたり、それぞれを、片方は文章のみ、もう片方は絵のみで表現する、といったもの。 よくできていると思うが、説明される描写と描かれている絵にズレがあったりして混乱した。 さらに、最後に明かされる真相というか、要は「気持ち次第」と言いたいのだろうが、メッセージに拍子抜けした。 伏線回収を期待していたのだが、結果的にはかなり薄いテイストに仕上がった印象。 しかしこれをもとに、今後同じ手法でさらなる面白い小説を書いてくれると信じている。






