ベルリンは晴れているか

ベルリンは晴れているか
ベルリンは晴れているか
深緑野分
筑摩書房
2018年9月25日
14件の記録
  • mikiko1732
    @mikiko1732
    2026年3月21日
    「戦場のコックたち」を読んだとき、日本にもこういう物語を書く作家が出てきたんだと大変驚いた記憶がある。 今回は第二次大戦終了直後のドイツ、ベルリンを舞台にドイツ人の音楽家が殺されるところから物語は始まる。主人公は以前、その音楽家とその妻に世話になったことから音楽家殺しの嫌疑をかけられ、その嫌疑を晴らすためにも、その音楽家の甥を探すことになる。 甥を探してロードムービーのように綴られる物語。 道中語られる登場人物それぞれの過去。戦争と深く結びついたそれらは終戦とともに解決することも消化されることもなく、戦後の混乱の中、彼らはそれらを抱えて生きていこうともがいている。 何が罪で、何が罪でないのか。 自分は罪を犯したのか、犯していないのか。 はっきりと明快に答えられることは少なく、そこに描かれるのは生きていこうとする人々とこれから生きていくために最後の矜持を守り抜こうとする人々だ。 イスラエルの建国を謳う横断幕を見たユダヤ人の祖母を持つ登場人物のひとりが言う。 「だって、民族主義が俺に何をしてくれた? あんなクソを他人に味わわせたいと思わないね。俺たちだからこそやっちゃいけねえよ」 正直、ミステリとしては弱いなと思う。 ただ戦争を描いた小説としては秀逸だと思う。 現在につながる物語として、今読まれるべきだと思いました。
  • 散歩
    @yonda123
    2026年1月19日
    初深緑野分作品、他も読んでみたいと思った
  • 星鴉
    @guricco
    2025年11月24日
  • 星鴉
    @guricco
    2025年11月13日
  • エフワイ
    @sthhhhts
    2025年11月9日
  • kon
    @toko_1015
    2025年8月3日
  • 舳野
    @henomohe
    2025年7月15日
    戦争とミステリーの融合。エンタメ性に特化しているが当時のことが詳しく書かれ、またドイツがどうしてナチスに傾倒していったかをわかりやすく書いてある。 女性たちがベルリンでロシア兵たちで年齢を問わず強姦された史実にも触れられている。
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年7月4日
  • さ
    @5h1gur8
    2025年5月2日
  • ハル
    ハル
    @early_spring
    2025年3月7日
  • renbo
    renbo
    @renbo
    2020年12月20日
  • おみほしそ
    おみほしそ
    @Ms
    2019年6月19日
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