夏を喪くす

夏を喪くす
夏を喪くす
原田マハ
講談社
2012年10月1日
11件の記録
  • あき
    あき
    @akitsa
    2025年8月10日
  • はじめて読んでみた原田マハさんの作品集。 主人公のようなキャラクター設定は男性ならばたくさんあったわけだけど、それを女性にしたとき読者がどう思うか…が問われてるのだろうと。 こういう小説の女性のキャラクター設定が「あたりまえ」に受け止められるようにならないとジェンダーギャップが日本はまだまだ。 今年は旅行にいけそうにないので、自分にとっては舞台設定もよかった。NYCも沖縄も高知も行きたいです。
  • yuki
    yuki
    @tarutaru_sauce
    2025年7月29日
  • さとう
    さとう
    @satoshio
    2025年7月27日
    「天国の蠅」は見たくない、けど見届けないといけない話で読んでいて苦しかった。「最後の晩餐」が一番好みだったかもしれない。
  • はる
    はる
    @haru_reads
    2025年7月26日
    『天国の蝉』 お父さん、お父さん、 もっと真面目に上手く生きていたら、 もっとそばにいて、父親でいてくれたの? 自分よりも、誰よりも、 本当は、娘に幸せになって欲しかった。 ろくでもない人でも、やっぱり範子の父親はあの人だけ。 世界でたったの一人のあの人だけ。 本当は愛に溢れていたんだねお父さん。 今でも娘を想っているんだね。 『ごめん』 自分の犯した事も、 夫の犯した過去も、 すべてを背負って生きていくと、 静かに覚悟を決めたように思った。 夫が、一万二百円を払い続けていた意味を考えると あの場所にいたおかみのためだけじゃないような気がして、 どうしても切なくなってしまう。 『夏を喪くす』 青柳が咲子へ返した願いごと、 咲子が何を願ったのか それはきっと、空と橋と咲子だけしか知らない。 わたしもいつか、 “自分にとっての夏”を喪くす日がくるのだろうか。 そのとき、どんな気持ちで、 わたしは秋を迎えるのだろう。 『最後の晩餐』 ジョセフィンが差し出した右手を、 なぜ麻理子はためらったのだろう。 結局、あの部屋の家賃は誰が払っていたのだろう。 クロがいつか、帰ってきますように。 マリの作るラスト・サバーを、もう一度食べられますように。 4つの物語に、もっと知りたいことがたくさんある。 彼女たちのこれから先のことは 私たち読者は誰も、これ以上知ることのできないもの。 喪失感と余韻を残して 彼女たちの人生のほんの一部を見送りました。
  • 雲呑
    @___k
    2025年6月18日
  • tsufuyu
    tsufuyu
    @tsufuyu_333
    2025年5月15日
  • まこ
    まこ
    @ma__ten
    2025年3月22日
    この世に完璧な人などいない 人の不完全さを表現しているような、少し苦さのある一冊
  • ひろ
    ひろ
    @hrk_m
    2025年3月8日
    揺れる雨足と夏の匂い
  • nao
    nao
    @ggtop-88
    2025年3月7日
  • あさお
    @asao
    1900年1月1日
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