新装版 翼をください
20件の記録
haku@itllme2025年10月26日読み終わった手に取る気は全くなかった。 だけど、この本が置いてある場所を通るたびにチラチラ目に入るようなカバーだった。 どこまでも続いてそうな青い空柄描かれていた。 まさか世界一周することになるなんて思ってもなかった。 わたしもこの本の登場人物のように空を飛ぶことにロマンを持ったことがある。 今もなのかもしれない。 好きな映画の主人公は必ずと言っても空を飛んでいる。それは広い世界を見てみたいという願いときっとその世界は繋がっているという希望なのだと思う。 エミリーが1人で飛ぶことを決めたとき、 山田たちが彼女を8人目の乗組員と言ったとき、思い返すだけでわたしもそこのいたように感じる。 航空機という沢山のロマンが詰まった人間の創造にある夢が詰まっていた。 そして、それと同時に夢だけではないという現実を突きつけてきた。光と影。 わたしには何ができるのか、息を呑むようにして沢山の空を超えてきたからこそ考えなければいけないのだと思った。 諦めないという原田マハさんの想いが伝わらないわけがなかった。 良かった。 この本は、登場人物たちを介して未来への願いが込められていた。 最後のページにあった、「ニッポン」の乗組員の方の写真には少しテンションが上がった。






kirakira30@kirakira302025年9月14日読み終わったつづきが気になって気になって夜な夜な読んだ。 飛行機は武器じゃない。 エイミーの「世界はひとつ」というシンプルだけど、大事なキーワードになっている。 この時代に女性がパイロットとして活動していたことの意味、戦争前に世界一周をしたことの意味を考える。戦争回避のために外交による努力が必要だけれど、本当に草の根的につながりをつくっていくこともより大切になってきているのではと思う今日この頃。 世界をまわり、嫌な思いをすることもあったけれど、その地の人と交流し、アメリカとだけは戦争したくないと思っていた人たちも戦争に巻き込まれていく。国ってなんなんだろうとずっと考えている。 エイミーがカッコ良すぎる!



KahoM@kahomgmgm2025年7月27日読み終わった私が飛行機好きなのを知っている友人が貸してくれた本。飛行機への愛が様々な境界を易々と越えさせてくれる。熱い本。熱くなれる本。これが事実を元にしているということへの驚き。こんな素敵な人たちの存在を今まで知らなくてごめんなさい。













