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@mc__x_x
  • 2025年5月3日
    母性
    母性
    叙述トリックというのか、教師はそういうことかぁ……と最後にようやく気がついた。とにかく歪だった、終わり方もじわっと不安感が残っていて、でもそれが良くないわけではなくむしろ湊かなえさんの作品が持つ魅力なのかなと思った。 娘の未遂から最後の場面に至るまであの家族にどんなやり取りがあったのか、今彼女が感じてる幸せは曇りなき幸せなのか。終わり方について外から見ている自分からしたら歪さを感じるけれど、当事者である彼女が自分の子に愛情を注いで、その子が心から幸せだと思える美しい家になったならいいなと思う。
  • 2025年4月23日
    告白
    告白
    視点が変わる度に見えるものが変わって面白かった。特に修哉から見た美月ちゃんには一番驚いた。この方の本は初めて読んだけどのめり込むように読めて楽しかった、他の本も読んでみる。
  • 2025年4月22日
    カフネ
    カフネ
    考えたいと思うことがたくさん詰まってた。現実社会に蔓延している問題が散りばめられる中で、そこに真剣に向き合う薫子の思いだとか、様々な愛の形がある中でそれのどれをも否定しない作品の在り方が温かかった。きっとどんな愛の形でもみんなカフネとそのときの愛おしさを知ってると思う。
  • 2025年4月9日
    スイッチを押すとき
    スイッチを押すとき
    勧められて読んだ リアル鬼ごっこは読んだことあるけど、改めて山田さんの想像力に震えた、もういっかい読みたい
  • 2025年3月12日
    生殖記
    生殖記
    久しぶりに現代作家の本を読んだ 現実での出来事に触れることも多くて没入しやすかった 以下微ネタバレ 尚成の内側の変化が必ずしも表出している訳では無いけど語り手が良かったねと言える閉じ方で良かった、人間の心の在り方や変化って必ず他者から観測できるものではないと思うからそういう意味で現実的で納得感があった 作中に散らばっている引っかかりの全てがきちんと丸く収まってるわけじゃないけど、それもまた現実的という印象、これからも尚成の人生は続いていくんだな~ それとこの話を読んでこんな感想は物凄く野暮かもしれないけど、尚成って話し言葉はすごく女性的(一人称だけでなく語尾も)だったけどどういう容姿をしてどういう仕草をしてどういう声のトーンなのかなとすごく気になった 言葉から感じる女性性には誰も触れず、周りは男性と扱っていて、では第三者の人間から見た尚成ってどんな感じなんだろう?
  • 2025年3月9日
    瓶詰の地獄
    瓶詰の地獄
    『一足お先に』読んだ 二回目 真相は何なのか?どこからどこまでが現実なのか 要素が色々あるけどまとまりが感じられる
  • 2025年3月7日
    雪国
    雪国
    行間を読み解くのが自分には難しかった 情景の描写の仕方が豊かで素敵だった 舞台が雪国なだけに終わり方が印象的 また時間を置いて読みたい
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