ターン
18件の記録
楡@etemotust2026年5月18日読み終わった時も人シリーズはスキップだけかつて読んで止まっていた。続けて読むと、たしかにこれは〈時〉というものをどう捉えるかを複数のアプローチで描いてるんだな、と頭ではわかっていたことを実感としてしる。 孤独と向き合わざるを得なくなる電話がつながるまでのパートが好き。私は普段孤独そのものとは向き合わず孤独の影に怯えているようなものだけど、ターンの冒頭1/3くらいまでのシーンは静かに満ちる湖のような静かな、だけど確かに在る孤独を連想させてくれて、澄んだ気持ちになる。 電話がつながってからはドラマチックな印象が勝つけれど、下記は真希の凛とした清廉さを感じられて印象的。 「果てしない孤独の底に落ちるのが、つらくない筈はない。しかし、落とされるのではなく、自分で選ぶ道なら、耐えられない筈がない。仮に、永劫のものであろうと。」
余白@ruisui2026年5月14日読み終わった「時と人」シリーズの2作目です。 こちらもだいぶ前読んだはずなのにほとんど覚えていなかったので、新鮮でした。 交通事故をきっかけに、同じ1日をループしてしまい、その世界(これを真希は《くるりん》と呼んでる)でひとりぼっちで過ごしている時、突然電話が鳴り、現在進行形の現実世界(泉)と繋がる。 この電話が鳴るシーンは、真希と一緒にくるりんくるりんと毎日同じ7月のある日を過ごしている私(読者)にとってすごく緊張感がある。 そこから話はどんどん展開してあっという間に読了。 心温まるいい話でした。 『リセット』も楽しみ。







そわか@sowaka_2026年1月9日読み終わった感想繊細な文章と世界観。それでいて、一行目から最後のページをめくるまで、息もつかせぬ読書体験。どんなジャンルにも分けられない、この本にしかない読み味。極上の料理を食べた時のようです。予想を軽々と超えていく名作。









