春宵十話
21件の記録
はるのかぜ@haru_kaze2026年6月27日読み終わった大数学者のエッセイ。人間が人間であるためにはいかに情緒が大切か、繰り返し説いている。また、教育や日本の将来についての憂慮を、若かりし日の経験を振り返りつつ書いている。ハッキリとした物言いで好き嫌い分かれるかもしれないが、元は1963年の本なのに今現在の問題に通じることばかり。やはり天才は違う。残念ながら岡潔の心配の中身がさらに色濃くなった今の世の中。。。 せめて個人単位ではこの本に書かれていることを意識していきたい。
朝霧@Rena_12352026年5月20日読み終わった@ 自宅音楽のこと 好きな芸術家 女性を描いた文学者 奈良の良さ 相撲・野球 新春放談 ある想像 中谷宇吉郎さんを思う 吉川英治さんのこと わが師わが友
日!@nichi_hi2026年4月5日読んでる手に取るのは何度目か。数少ない、何度も読んでいる本。 大学生の頃、友達に勧めてもらった。岡潔が何をした人なのかわからないまま読んだ。何をしたのかわからなくても、この人の書く文章はその時々の私を反射する。
ふゆうまれの白木蓮@asishii2025年8月25日読み終わった@ 電車`道義があるということは悲しみを知っているということ` 岡先生のご友人の松原さんの生き方 松原さんは卒業試験の日にちを一日間違えてしまい、卒業できない状況に陥ってしまった。そこで友人で講師をしていた岡先生は、出題者の担当教員にすぐさま再試験受けられるように懇願したのだが、複数の教授から承認を受けなければならないがためにその願いは届かなかった。 それに対し、松原さんは`「わたしは大学でやるべきことはすべてやった。ここでやることはもうない。学校の規則がどうなっていようと、私に関しないことだ」`と言い切り、卒業証書を手にすることなく大学を後にし、学者への道は閉ざされてしまったらしい。 スケジュールを忘れないようにする心得ももちろん大事だが、人生は不測の事態がつきものであるということ、あらゆる物事が思い通りに舵を取ることはできると限らないことを踏まえると、不測の事態にも動じず、己の過去の行いに揺らぎのない信頼を置いて決断する潔さはすこぶる心地が良く、感服してしまった。 何より、ここでやることはもうないと言い切れる大学生活を送ったと自負していることに尊敬の眼差しを負けざるを得ない。 資格や経歴といった肩書きは採用時には知識レベルの判断材料となったり、信用を示すものになるが、そればかりに囚われてしまっては 卒業証書というただの形式を受け取ることよりも、学業に己が満足しているかどうかが大事であった














