母性(新潮文庫)

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中野@nowoyuku2022年12月14日読み終わった語り部による認識の違いの差に驚かされる作品 さらに、側から見ると完璧な善人に見え、自分もそれを自負している人間は自分の考えに頑なになり「歪み」に気付かないという恐ろしさがありました このタイプの人ってリアルでいたら厄介なんだよなあ...と思ったりもしました 「私」から見たら完璧だった母、愛すべきたった1人の母だった、「お母さん」のキャラクターは「私」や「わたし」からの視点、印象のみで描かれ、本当にそんな風に「完璧な母親」だったのかというのも気になる 面白いと思ったのは「お母さん」・「私」・「わたし」のことは一貫して「母」や「娘」、「お母さん」など「役職」で呼ばれており、みんながその役職を全うしている自分に酔っていることやそれを全うしなければならないと思い込んでいるというのを「個人名を呼ばない」ということで表現しているところ
彼らは読みつづけた@findareading2022年11月21日かつて読んだ電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《父から渡された本を箱から出してぱらぱらとめくってみると、びっしりと埋まった文字がこれはインテリアではないと訴えかけてきた。この本に書かれていることが父の頭にも入っているのだと思うと、なんとなく父の顔がきりっとして見えた。》 — 湊かなえ著『母性』(2020年12月Kindle版、新潮文庫)











