つまらない住宅地のすべての家

つまらない住宅地のすべての家
つまらない住宅地のすべての家
津村記久子
双葉社
2024年4月10日
20件の記録
  • Ayako
    Ayako
    @aya_rb
    2025年7月5日
    なんとなく心が疲れているときの津村記久子さんの小説は、処方箋のようなもの。 何も読めない気がするけれど何か読みたい、そういう時に、読めるというだけじゃなく薬にもなる本があること、そのことに心底ホッとする。 再読でも新作でも、それは同じ。 ニュートラルでフェアで、でも安易に流れることのない津村記久子さんの小説が好きだ。 主体があると同時に俯瞰がある、平熱の中に揺るがない倫理がある、飄々とした中に必ず軸がある津村記久子さんの小説が、心から好きだ。 病めるときも健やかなるときも津村記久子、と勝手に思っている。 養生としての読書。 今回の再読もまた、滋味深い養生でした。
  • いずみ
    いずみ
    @moritaizumi
    2025年7月3日
    ある住宅地に住む人たちの群像劇。群像劇のおもしろいところは、角度を変えることで違うものが見えてくることのように思う。思いがけないところに話がつながって、続きが気になって仕方なかった。ただ途中で自分の気持ちが盛り上がりすぎて、ラストが綺麗にまとまってしまったような気持ちはある。
  • いずみ
    いずみ
    @moritaizumi
    2025年6月29日
  • 子芋
    子芋
    @behereimoko
    2025年6月16日
  • きみえ
    きみえ
    @pom_pom10
    2025年6月10日
  • もよもと
    @nistm17
    2025年6月7日
  • しき
    しき
    @syiki
    2025年6月6日
    ご近所づきあいが避けられない狭い路地に集まる10軒の家。それぞれに視点を移しながらじわじわと話が進む。ゆっくりすぎる上に一家族ごとの話が短いのでどこにも入り込めず、ほんとに「よく知らないご近所さん」の様子を外から見ているみたいだった。後半から脱獄した女性の話が入ってスピードアップ。少しだけ乱される路地の日常。でもその「ほんの少し」が意外となにかのトリガーになっていたりするのがおもしろかった。
  • さぼてん
    さぼてん
    @jin___
    2025年6月2日
  • 朝
    @asa_333
    2025年6月1日
    膠着して全然動けないとか押し除けられない圧迫感だとか、息苦しくてなんとかしたいのにどう考えても抜け出せない、選択肢が見えない、みたいな状況が、ある地点でするするとほどけていつの間にか別のところにいる。人と接点を持つことで、意図せずそういうことが起こるってほんとにあるよね。そういうの、描くのすごいなあ。
  • double moon
    double moon
    @Cocona0409
    2025年5月27日
  • haru_
    @haru_
    2025年5月25日
  • ゆふぃ
    ゆふぃ
    @yui-sakura
    2025年4月27日
  • 朝
    @asa_333
    2025年4月27日
  • maru
    maru
    @hon7177
    2025年4月5日
  • 踏み跡
    @fumiato_24
    2025年3月31日
  • Bunka
    Bunka
    @cosmos_n
    2025年3月18日
    35ページまで読んだ。
  • 架瀬
    架瀬
    @SZ_tm
    2025年3月8日
  • yoshi
    yoshi
    @yoshi
    2025年3月7日
  • 本の影
    本の影
    @toge
    2024年5月31日
    ある住宅街のある袋小路のある家々に住む人々の話。 少し変わってるようで、ありふれた問題や悩みを抱えて生きる人たち。それは自分たちにも通じる問題であり、だからこそ目をそらせない。どこかでこの日常を突き破る起爆剤を必要としているのかも知れない。隣人に興味を持つきっかけとなる一冊。
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