このアプリで知って、気になって読んだ。 父親が、不倫相手と心中した。 取り残された娘と母の、再生の物語。 序盤は母親との会話がくどいし、終盤は15年前の価値観って感じだしで両手を上げて賞賛することは難しいのだけど、しかし現代の女性作家の小説からしか得られない養分がある。 ひとつひとつの展開には納得がいかないのに、最後の晴れやかな心情は自然とするりと心に入ってくる。不思議だ、どうしてこんなふうに読者の心を動かせるのだろう。

なんで生きていると、 体だけは勝手に立ち直っていくのだろう。 いや、だからこそ素晴らしいのだ。 体が助けてくれるから。

プリファブ・スプラウト懐かしい

きらきら。

目を閉じると、私の心の中の桜が、枝にたくさんついた淡いピンク色の花をたっぷりと風に揺らしていた。

大好きなロイホで。

初めて足を運んだfuzkueで。 久々に手に取ったばなな先生を下北沢で読む。