怒り (上) (中公文庫)

15件の記録
yucca@yucca052026年4月28日読み終わった借りてきた映画は色々と削ぎ落としてたんだな、3人の容疑者に焦点当てて作ったんだな〜と。周りの人々の背景とか葛藤とか感じてたことが知れて興味深い。 泉の例のシーンはやっぱりつらくて駆け抜けるように読んでしまったけど、描写が抽象的だったので読めた。ばらばら…ばらばらか……。前半の、壊れてもいい玩具みたいな扱いを受け入れてしまってた愛子との対比にもなってた気がして、いずれにせよつらかった。 結末知ってから読むと、犯人がめちゃくちゃに怪しくてちょっと笑った。
おとうふだいすき@otofu2026年1月11日読み終わった映画を先に見ていたので 小説はどんな感じなんだろうと思い、 読んでみたところ想像以上だった。 私は人間の心理を具に言語化してくれる小説が好きなんですが、 このお話では、「具に言語化」というよりは、 当事者が言語化できないような瞬時の感情や迷い、その清濁の、「余白」みたいなものを登場人物の目線で上手く描いてくれるんだなって、思った。 凄く面白いなあ。 映画を先に観てて、結末や展開を知ってしまってるのが悔やまれる……! 1日で読んでしまったし、他の作品も読んでみたい。- 夜井@beginner_reading1900年1月1日読み終わった面白かった。家族3人を殺して現場に「怒り」という文字を残した犯人が1年以上逃亡している。4視点くらいで交互に話が進んでいくので読み飽きない。漁港と沖縄の民宿と東京と警察、それぞれの視点に素性の知れない男or女が登場する。この素性の知れない人が周りの人と上手く溶け込んでいっているが少し怖い噂が立つことも…。泉があんなことに遭ってしまうことは那覇に遊びに行くというところで恐れていたことだったので、本当になってしまい残念だった。吉田修一さんの著書で『パレード』が好きでその感じがこの本にもあるので読んでいて楽しい。人が人生を進めていく、自分だけかもしれないが、心が楽になる。泉の那覇での出来事だけが良くなかった。















