編棒を火の色に替えてから
11件の記録
匙@sajisann2025年12月13日読み終わった鏡の上のやさしくて春の出棺 蓮ひらく音ぽんと澄みふしあわせ 冬芝の上のひかりの忘れ物 詩も短歌も散文もどれも素敵ででもやはり俳句の真っ白に光る形而上の無限の紙の軽い空間的な、唐突な美しさが素晴らしい。 散文「はつなつの七つの椅子」がなごやかで楽しくて、モンテーニュや横井也有を読んでみたくなった。 後半の夫・四ッ谷龍の冬野虹論は作品理解に役立ったし、夫婦の仲の良さがあふれてて幸せな気持ちになった。 この本が若い読者やたくさんの人のお気に入りになってほしい。

なかやま@asheepinthewell2025年6月13日読み終わったほんの数日前まで名前を知っているくらいだった冬野虹さんの作品にすっかり魅了され...きっかけはある俳句でしたが、短歌や詩も散文も、とてもいい。現実的にほぼこの本でしか読めないのが残念。






潮満希@chosekido_m2025年3月8日ほとんど読んだ本屋で出逢った本五十九歳の若さでこの世を去ってしまった冬野虹の詩文集。 集成・文芸誌からの抜粋と未収録の作品から構成された本書は、自由自在かつ繊細なポエジーで見るものを空想の世界へと誘い、その心を浮かび上がらせる。 冬野虹の集成は全三巻——素晴らしい文章作品であるだけに、そちらもまた、気になるところ。














