ぼくはこんなふうに本を読んできた

ぼくはこんなふうに本を読んできた
ぼくはこんなふうに本を読んできた
池上彰
SBクリエイティブ
2025年8月7日
13件の記録
  • さなか
    さなか
    @sanaka_4067
    2026年9月22日
  • ᴍᴇᴍᴏ+🎡感想📄∘˙ 面白かった〜!! 🌅 彼は、学問の大切さを強調していますが、それは、一国のレベルは、そこの国民のレベルを反映したものだという認識があるからです。これが、彼が声を大にして言いたかったことでしょう。政府のレベルの低さをバカにする者は、天に唾するようなものなのです。「一国の暴政は、必ずしも暴君暴吏の所為のみに非ず、その実は人民の無智をもって自ら招く禍なり」と。また、こう呼びかけます。 🎡…今の政治を見ている中で、本当に身につまされる話だなと思った。 🌅 後になって考えてみると、読めないものを無理に読んでも仕方がありません。どうせ頭に入らないのですから。気持ちを切り替えて次に行けばよかったのに、「本は最後まで読むもの」という思いがあり、これが挫折の原因でした。 🎡…これはほんとにそう。陥りがち(私が)。 🌅 本書の桑子敏雄氏は、教養について、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの言葉を引用します。 「教養は幸運なときには飾りであるが、不運のなかにあっては命綱となる」 🌅 「リベラルアーツ」とは、なかなか適切な日本語に置き換えることが困難な用語です。 もともとギリシア・ローマ時代に、奴隷ではない自由人が、自由人であるために必要とされた学問です。肉体労働から解放された自由な市民が、市民社会を構成し、維持していくために必要なものとされました。 🌅 「反知性主義」というアメリカの伝統 なぜこういうことになったのでしょうか? 実は、アメリカには反知性主義といわれる伝統があるのです。知性主義は、たくさんの本を読んでいろいろなことをよく知った上で行動することを良しとしますが、この種の知性に反感を持つ人がアメリカには大勢います。トランプ氏がまさにこのタイプであり、トランプ氏の支持者の中にも反知性主義の人が多かったように思います。 トランプ氏は本を読まないことで有名です。なんと自伝さえ読んでいないとか。トランプ氏が書いたとされる自伝が刊行されているのに、トランプ氏はこれを読んでいないそうです。つまり、自分の成功体験や考え方などを話して、それをプロの作家が本人が書いたようにまとめたということです。その本の中でトランプ氏はこう言っています。 「人は自分では大きく考えないかもしれないが、大きく考える人を見ると興奮する。だからある程度の誇張は望ましい。(中略)これを真実の誇張と呼ぶ。これは罪のないホラであり、きわめて効果的な宣伝方法である」(ドナルド・J・トランプ、トニー・シュウォーツ著『トランプ自伝』枝松真一訳、早川書房) 🎡…自伝くらいは読めよ笑 🌅 国民の4分の1を福音派が占める トランプ氏再選の背景で、もう一つ考えなければいけないのが福音派の存在です。キリスト教徒が多いアメリカは、国民のおよそ4分の1が福音派だといわれています。 福音とは、良い知らせのこと。『新約聖書』に4つの福音書が入っていることはご存じでしょう。 福音派と呼ばれるのは、『聖書』は「神の霊感」によって書かれたもので、そこに記されたことは一字一句すべて真実だと考える人たちです。そういう人が今のアメリカには国民の4分の1もいます。アメリカの人口が約3億3000万人ですから(国際連合の推計2019年)、ざっと8000万人は『聖書』を文字通りに解釈して、書かれていることはすべて真実だと考えているわけです。 🎡…恐ろしい話だよなこれは。読んでてびっくりした。 なぜこの人物が選ばれたのか(または選ばれなかった人物はなぜウケが悪かったのか)、支持層はどんな人達なのか、「LGBTQ+といった多様性を認めない」それは何故なのか、それらを背景知識を知ることで読み解いていけるのがとても面白い。 🎡…「進化論を認めず、学校では教えない」はさすがにイカれている…(今は流石にそうでないとしても)。 とても先進国とは思えなくて驚いた。読み解いていけるのが面白いどころの騒ぎじゃなくて、普通に読んでて真顔になった。アメリカってこんなにエグい国だったんだ…。 まあ自国含め、どこの国も大なり小なり普通の価値観では理解できないエグ味を持っているものかもしれないけど、色んな意味で「すごいなアメリカ…(褒めてない)」となった。 🎡…「進化論は間違いだと教える大学もある」は怖すぎるって。 「科学的に新たな歴史証明が発見されたとかではなく??」と理解に苦しんだ。 アメリカでは誰でもユニバーシティやカレッジを名乗れるという前提の中で、5000あるユニバーシティまたはカレッジの中のあくまでもちゃんとしてない所(大学基準協会に加盟していない、できない)の話というのを見て少し安心した。 🌅 『聖書』以外、本を全く読まないという人たちがたくさんいて、その人たちに推されるかたちで、やはり本を読まない人が大統領になった。それが今のアメリカという国です。 🌅 アメリカには「2つの国家」が存在することがわかります。 ひとつは、首都ワシントンやニューヨーク、西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコという大都市。ここにはトランプを嫌う人たちが大勢います。民主党の力が強いのです。でも、ここだけを見ていては、アメリカの全体像を見失います。 もうひとつのアメリカは、中西部や南部の共和党の支持者が多い地域です。とりわけアパラチア山脈の西側に広がる「ラストベルト」(Rust Belt)地帯です。 rustは錆という意味なので、ラストベルトとは「さびついた工業地帯」です。かつて1950年代から60年代、製鉄業や自動車産業など製造業が栄えた地域です。豊かなアメリカを象徴していました。それが、グローバル化の進展で産業が空洞化。工場の閉鎖が相次ぎ、工場の機械類など施設が「さびついた」という意味から、ラストベルトと呼ばれるようになりました。 1期目の大統領選挙中にラストベルトを取材して歩いた著者は、トランプ支持者の熱狂ぶりに驚きます。ふだんニューヨーク支局に勤務していては、けっして出会うことのない人たちが集まってきたのです。圧倒的に白人ばかりでした。 彼らは、中南米からの移民や不法移民の増大に脅威や警戒感を抱きます。街でスペイン語を聞くことが多くなり、商品の説明にも英語よりスペイン語が先に来るようになっていることに不満を持っています。しかし、既存の政治家は、この現状に言及しない。あるいはきれいごとを言うだけ。その点、トランプ氏は本音ベースで「不法移民が入って来られないようにメキシコとの国境に壁を建設する」と主張します。 この率直な物言いが、政治に不満を持っている人たちの心をつかんだのです。 これまで政治に関心を示さなかった人たちが大挙して政治集会に集まり、共和党に入党し、トランプ候補に投票しました。この地殻変動に、アメリカの既成大マスコミも気づくことがなく、トランプ氏当選を予測することができませんでした。 また、実は密かにトランプ氏を支持していても、それを口外することがはばかられる雰囲気だったため、事前の世論調査でも正直に答えなかった「隠れトランプ支持者」たちがいたのです。これが、事前の予想を覆す結果を招きました。 🎡…知性や教養がなぜ必要なのか、というのが見えてくるなあと思う。 私たちは生きてく中でたくさんの選択を迫られる。その中の大きなものとして「国のトップに誰を置くのか」を決める選挙があるわけだけど、知性や教養がないというのは思考の偏りを生むことはもちろん「”本当の”正しさを測ることができない」という事だと思った。 「知らない」から間違い、誤りや矛盾に気付けない。並べられたカードのどれが一番幸福への近道となるカードで、そしてどれがジョーカーなのかを推測することができない。その思考力を教育課程または育った環境下の中で奪われているから。 🌅 「私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい」 🌅 では、知識が教養になるには、どうしたらいいのか。それは、「自分の頭で考える」ということです。 知識を大量に仕入れたところで、「自分の頭で考える」ことをしなければ、知識に振り回されるだけです。いろんな人の意見を聞くたびに、「ああ、なるほど」と感心してばかりいたら、自分独自の意見は形成されません。 本をじっくりと読み、その内容について、自分の頭で考えてみる。「腑に落ちる」まで徹底的に考える。「腑に落ちる」という感覚が大事だというのです。
  • この本を読んでいると、スマホとかSNSとかAIってのは、人を馬鹿にするための道具というか、ごめんちょっと、陰謀論的なことまで考える私がいる。 世界に数少ないお金持ちが世界を牛耳ることを考えた時、人々をいかに馬鹿にするかが大切なのかもと。 要は本を読むな、考えるな、、ってことなのかと。 恐ろしいですね。 某国のことを池上さんは書いていたけれど、日本もあの国に近づきつつあって、本当に自分も含めて考えられない人間がこれからも量産されることだろう。 本を読もう。本を読んで能動的に考えることが大切だと思う。 国力を上げたいなら、教育だよ、やっぱり。 だけど、薄っぺらい知識だけを詰め込んだものじゃなく、普遍的で人として大切なことを教える教育でないといけないから、教育者もしっかりした考えを持っている人に限る。 となると、特に義務教育時代の先生たちの心に余裕&子どもを育てるための自分を高める時間ってのも必要なわけで、なんで、時代は朝の七時から学校で子どもたち見ます的な世の中になってるのか全くわからん。 逆だろ、逆。
  • たま子
    たま子
    @tama_co_co
    2026年3月29日
    1日2回本屋へ行き、移動中本を読むために自宅から遠い大学で講師をする、本を読むために生きているようなひとだった。
  • もりけん
    @kenmori
    2025年10月31日
  • もりけん
    @kenmori
    2025年10月28日
  • きぬ
    @kinu38
    2025年10月17日
  • なゆあっく
    なゆあっく
    @GGS-2000
    2025年8月31日
  • きなこもち
    きなこもち
    @sato-k
    2025年8月23日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved