深夜0時の司書見習い(1)
18件の記録
てのりぐま@honzuki_kuma2026年5月31日読み終わった借りてきた札幌の古いお屋敷に夏休み、2週間滞在するためにやってきた高校生の内気な少女・アン。屋敷は寂れてしまっているけれど文庫になっている。そしてその図書館は夢の世界では図書迷宮になっており、崩壊しかかったこの世界をなんとかするためにアンが奔走することになる...というビブリオファンタジー。 アンが物語を通して何冊かの本に出会っていくんだけれど、そのラインナップがとても良いなと。最初の一章で取り上げられるのは『荘子 第一冊 内篇』なのだけれど、アンの気づきのシーンがスタオベしたくなるくらいその通りだと思った。 「小さな本に何千年もの歳月と叡智が凝縮されている。私の手の中に小さな宇宙があるんだ。」 読書や図書館って本を通して今までのさまざまな人類の知恵とか想いとか叡智を受け取ることにも繋がるんだよなと思っているので、すごく心に残る一節でした。 アンの成長物語でもあり、内気でマイナスなことばかり考えがちな彼女が少しずつポジティブなことを考えられるように努力をし始めるところも好感が持てました。 物語を通した仕掛けも面白く、続編も出ているようなのでぜひ読みたいです。
藍@ai_uesugi1172026年1月31日読み終わった「物語の幻影」が彷徨う図書館迷宮の司書となり、迷宮を復興させる。 やっぱ読書の力って凄いよなと感じました。作中に出てきた作品の中で読んだことがないものもあったので、今度読んでみようと思います。

siu@rain07302025年6月25日読み終わった「オーダーは探偵に」シリーズでお馴染みの近江泉美さん!中学以来の再会だ!!久しぶり!!! さて今回はビブリオファンタジー! 現実にある本の内容に触れつつ、ストーリーが展開していく感じ。 あらすじは各々読んでもろて…感想から入ります。 もうね、ファンタジー×本ってだけで心躍るし、言葉一つ一つが刺さるッ!!!私の欲しい言葉、言語化が難しいことも全部表現して、それでいて、差し出してくれる感じ。押し付けがましくないところがミソ!勇気をくれるんだ。例えばさ、自分に全くいい所がなくて、「無意味で無価値だ…」って嘆く日もあるでしょ?そんな時に「待って、その価値観って誰の?私じゃない他人のSNSの言葉で、私を押し潰してないか?」っていう風な事に気づかせてくれた。これは1話目の荘子から派生した話。他にも素敵な言葉沢山あって書ききれない…。それに言葉だけじゃない、本編自体も起承転結が素晴らしい!「え!ここで伏線回収するの!」みたいに、読んでいて常にドキドキワクワクが止まらない! いや〜久々に心が荒ぶる程の本に出逢えた。











