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K野
K野
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@knocano
ブルスコでやってた読書記録を2026年からこちらにしてみようかと。SF好きだけど色々読みます
  • 2026年8月25日
  • 2026年8月23日
    レンブラント作品集
    図書館の新着で見かけて。 「夜警」で有名な明暗の表現の美しい画家くらいしか知らずに借りたので多くの作品とそれにまつわる解説がどれも初めて知ることばかりで面白かった。 若いうちに師を得て富豪の娘と結婚し、工房で高い授業料をとって弟子に自分の技術を叩き込んで量産される作品に少し手を入れて自作としたものも多い…という辺りはずいぶん恵まれてるというかうまくやったんだなー…という印象だったけど一方で最初の妻やその妻との間の子をすべて亡くして辛い思いもたくさんしているのがだんだんと作風に反映されていくのは辛くもあり、それでも違う作風としてまた魅力を増していく凄まじさも感じた。 レンブラントの作品になにより影響したのはカレが17世紀オランダで活動をしていたことなのかな…というのも大きな学びだった。やっぱり何を楽しむにも世界史の知識はもっともっとほしいな
  • 2026年8月20日
    7人の名探偵
    7人の名探偵
    綾辻行人、歌野晶午、法月倫太郎、有栖川有栖、我孫子武丸、山口雅也、麻耶雄嵩の7人による、「名探偵」をテーマにした新本格30周年記念アンソロジー。 数年前まで有栖川先生以外ほとんどミステリを読まない人間だったのでこれ出たのが2017年だったと知らずに今年買い…そしたらお目当ての有栖川先生の話が積んでた「カナダ金貨の謎」に収録されていたという…。 でも綾辻先生の夢小説みたいなの(?)が読めて貴重だったのでヨシとします笑
  • 2026年8月16日
    成仏させてよ! 3
    お盆の終わりに1〜3巻を。 ヤクザの下っ端の一信が事務所に戻ると何者かの襲撃で組長以下全員が殺されていた。組長の幼い娘、むつみがロッカーに隠されて唯一生き残っていたのに気付いたところで戻ってきた刺客から辛うじて隠れるも、チラリと見えた刺客の腕の刺青から犯人がターゲットを消して残さない殺し屋「ムカデ男」であることを知ってしまう。 ムカデ男から逃れるために警察が一信を送り出したのは禅寺で、修行僧として生活していくことになるがそこはヤクザよりも厳しい世界で… 以前ネットでほぼ全話無料公開していた時に読んで面白かったので。 絵が本当に綺麗で全員坊主なのにどれが誰かくっきり見分けられるしテンポもいい。 そして何より時々挟まれる、仏教の教えをものすごく柔らかく噛み砕いた話がすごく沁みる。
  • 2026年8月13日
    にっぽんのおかし
    図書館の新刊コーナーで見かけて。 身近なお菓子の単品写真と、成り立ちや名付けエピソードなどが簡潔に日本語と英語で書かれていて面白い。 ブルボンのネーミングがどれも不思議なイメージ由来だったりじゃがりこに纏わるエピソードが破天荒過ぎたりと初耳情報たっぷりだった。
  • 2026年8月12日
    ぜんしゅの跫 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
    「ぼぎわんが、来る」の比嘉姉妹シリーズの短編集。 最初の4本はかなり後味が悪い怪談系でヒーンとなっていたけど表題作の「ぜんしゅの〜」が最高だった。 案件自体も面白かったし新婚の野崎と真琴、そして妹愛が隠せない琴子様をありがとうございます…🙏
  • 2026年8月11日
    百年の時効
    百年の時効
    昭和49年の春の嵐の夜、佃島の民家で一家殺傷事件が起きた。犯人の一人は逮捕したものの共犯者たちを追い詰める証拠が見つからない。 主犯の男が病に倒れたため公判停止となった事件は時効が停止した。 昭和、平成、令和とひとつの事件を追う刑事たちの辿り着いた結末は─ めっ…ちゃくちゃ面白かった…! 緻密さとダイナミックさが同居する事件の全体像もだけど各時代で事件を追う刑事たちがみんな魅力的で。 このミス4位なのを見て借りたけどいや1位じゃないんかいと言いたいくらい面白かった(6位のブレイクショットの奇跡ももっと上でいいと思った) 550pの厚さだったけど途中で早く真相を知りたいけど読み終わるの勿体無い…という気分を久々に味わった
  • 2026年8月11日
    となりの植物相談所
    となりの植物相談所
  • 2026年8月2日
    カフネ
    カフネ
    「未来は暗いかもしれないけど、卵と牛乳と砂糖は、よっぽどのことがない限り世界から消えることはない。あなたは、あなたとお母さんのプリンを、自分の力でいつだって作れる」 最近こういう孤独や疲労を「食」に救われる話多いしまんまと釣られてしまうなぁくらいに思っていたら横面張り飛ばされて余りの良さに大号泣だった…。本屋大賞とはあまり相性よくないんだけどこれは好みにドンピシャでした。 人が生まれること、生きること、人と関わること、寄り添い合うこと。 全部当たり前じゃない。親子も家族も恋人も無条件に愛が介在して維持されるわけじゃない。 だからこそ「あなたといたい」を見つける尊さが詰まっている話だった。
  • 2026年7月31日
    楽しい気象観察図鑑
    タイトル通り。主にいろんな雲の写真と説明。雹や霰も。 普段は予約した本を遅くまでやってる窓口で受け取る形が多いけどたまに図書館に出向くとこういうものを借りられるのが楽しい
  • 2026年7月31日
    30の短編小説
    30の短編小説
    「30」をテーマにした30人の作家の短編集。なんと22人が初読み。芥川賞作家をあまり読んでなかったなーと自覚のある事実を再確認した。 一番印象に残って面白かったのは高山羽根子さんの「そこの関節からも曲がるんだ?」 温又柔、呉勝浩、山内マリコも良かったので読んでみようと思う(「あのこは貴族」の映画は観ていて好きだった) 既読作家の中では米澤穂信さんがやっぱり期待通り面白い
  • 2026年7月31日
    2人は翻訳している
    2人は翻訳している
  • 2026年7月21日
    ワールドトリガー 29
    電書で去年の年始に一気に買って続刊を買い足しアニメ視聴と行ったり来たりしながら読んでいたけどついに既刊を読み尽くしてしまった…続き…ヨミタイ… 悪人が出てこないというよりみんな本当の意味で賢いので理解できない行動をする人がおらず、本当に読んでいてストレスがない。 もちろんプラスアルファで予想などはるかに及ばない戦術や展開にワクワクする。 これだけ登場人物の多い作品で、覚えきれないけど混同や混乱はほぼないのも凄いし、初期から色々伏線が張られているのも都度唸る。 次巻待ちでまた最初から読み直そう。
  • 2026年7月21日
    失われたいくつかの物の目録
    失われたいくつかの物の目録
    図書館で借りようと思った本が番号の棚に見当たらなくて、あちこち見ていたら目に留まった本。 タイトルと装丁が素敵で借りて来ました…が。 タイトル通り、かつて存在していた(と思われる)けれど現在はその所在が明らかでない、まつわる話もはっきりとは残らないようなものについて、なんらかの考察なのかな…?と思ったら完全に想像による物語だったみたいで。 最初から物語だとしたらよかったんですが、個人的に事実を想像で補ってしまうタイプの話は居心地が悪くて…しかも文体がかなり難解だったりもするので数編読んで離脱してしまいました。 中のデザインも美しい本だったんですが…ゆっくり噛み砕ける余裕があったらよかったなー
  • 2026年7月17日
    明日は、いずこの空の下
    ここで見かけて気になったので借りて来た。 タイトルから紀行系エッセイかなと思っていたら読んでみると旅の要素もありつつこの方の人生や生活の諸々について書かれていて初めて経歴が気になって巻末の著者紹介を見て「精霊の守り人」の作者さんだと気付いて白目。すいません…未読だったので気付いてませんでした… 子供の頃からそれなりの読書量だったはずなんですが一番穴が空いてるジャンルがラノベ、ファンタジーなんですよね… しかしこのエッセイを読んで多くの土地を知り、触れ、その土地やそこに住む人、そこに根付く風習への好奇心とリスペクトを持つ人だからこその言葉に何度もハッとしたことで、この作者さんの紡ぐ世界やこの方に影響した物語に触れたい思いになり内心の積読がドッと増えました
  • 2026年7月11日
    作りたい女と食べたい女 6
    新刊発売の機会に1巻から読みなおし。 始まりはすごいきっかけだけど、改めてとても丁寧に人として、隣人として一歩ずつ近付く中で惹かれ合う過程が描かれていて素敵だな…と感動した。 二人の空気もとても優しいけれどとても誠実な二人ゆえに無理解な世間に押しつぶされそうな時もあるので個性豊かで優しい友人二人の存在がずっと頼もしく嬉しい。 連載再開してくださったのがとても嬉しいけれど疲れた時はいつでも休みながら、無理なく楽しく描いていってほしいと願ってます
  • 2026年7月11日
    東京貧困女子。
    風俗や介護の現場をよく知り取材・執筆を続けるライターによるルポ。元は東洋経済オンラインのweb連載だったものの書籍化。 インタビューに応じてくれる人を呼びかけて話を聞くスタイルなので飛び込み取材などでは無くご本人が話しを聞いて欲しくて連絡していると分かるのは安心材料だったが、web記事だった為にかなりの心無いコメントが殺到したことに女性達が追い詰められていないかはとても心配になった。 貧困の原因はいくつかある。 大学進学したものの日本の大学の高すぎる学費、東京の家賃、そして悪質な学生ローンと化した奨学金返済。 月々わずかに足りない分を限られた時間で稼ぐ為に風俗をせざるを得ない若者。 シングルマザーの就職難を吸い上げる介護界隈の劣悪な労働環境。 稼ぐ以上に時間と健康を奪われ結局家族丸ごと壊れてしまい、子供の世代へと貧困が連鎖してしまう。 そして介護や保育、学芸員などごく真面目に働く資格もある人々を不当に買い叩く官製ワーキングプア。 下手に読むと落ち着いて状況改善をせず悪い方へ悪い方へ向かう女性達に自己責任の文字を押し付けそうになる。だけどどうしてDV男に縋るのか、何故風俗に踏み込むのか、よりにもよって闇金に手を出すのか、なぜ福祉を頼らないのか…全部答えはそれしか見つからなかったからだと思う。 この国がまともな制度を整えていない、あっても必死に探さないと見つからない、見つけても門前払いされる。 重い障害を患いながら子供を育てる女性のインタビューで初めて知ったが、障害年金を受け取ると児童扶養手当がもらえないという。 そして生活保護を受けると大学進学は認められない。 制度が貧困からの脱出を阻んでいるとしか思えない。 人を救って育てて生かすことを考えない、何を目的としているのか分からない冷血な国や行政が人をすり潰し、弱いところから追い詰められる。 そういう現実を嫌というほど知らさせる凄まじいルポだった。
  • 2026年7月10日
    15歳からの社会保障
  • 2026年7月9日
    マカン・マラン
    住宅街の細い路地の先、ハナミズキが目印の建物は昼は特注のダンス用ドレスメーカー、夜は夜食カフェを営む「マカン・マラン」。 どこにも情報を出していない知る人ぞ知るその店には不思議とそこを必要とする人が辿り着き、ドラァグクイーンのシャールの作る滋味溢れる優しい料理に癒されていく。 最初図書館で借りたけれど途中まで読んで「これは手元に欲しい」とちょうど昨年発行した文庫版をお迎え。 読む薬膳料理という感じにじんわり温かく優しい短編集。 少し気がかりな終わり方をするけれど続編がすでにあるので希望に続くのだと思う。
  • 2026年7月7日
    高校生のための憲法入門
    「はじめに」の部分はすごく良かったです。 その後の一つ一つ例をあげて説明する部分は少し引っかかりを感じつつも読んでいたのですが「ヘイトスピーチと表現の自由」の項目で「これは流石に言葉足らずすぎない?それとも本当に『差別<表現の自由』と思ってる?」と大きな疑問が出てしまったので読み進められないかもしれない…ので今のうちに載せておきます。 約10年前の本なので今より呑気なのかな…とも思ったけどその頃すでに嫌韓本とかバンバン出てたし…。 令和2年の大阪地裁判例のように表現の自由があれど第13条は「全て国民は個人として尊重される」と定めていることをまず示すのが必要ではないかと思う。
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