

K野
@knocano
ブルスコでやってた読書記録を2026年からこちらにしてみようかと。SF好きだけど色々読みます
- 2026年4月10日
怪物園junaida借りてきた読み終わった感想なにかで見かけて気になっていたので図書館に行った時に借りて来たけど可愛すぎて欲しくなる〜…画面の隅々までじっくり見たい。 怪物達も怪物園も大木も子供たちも猫も可愛い。 街に怪物たちがいて外に出られないから想像の世界で冒険をして、でもその先で出会った怪物たちを自分たちの乗り物に乗せてあげて怪物園まで送り届ける展開は大人ゆえに色んな見方をしたくなるけれど、ただその自由で豊かなあたたかさを噛み締めておきたい。 - 2026年4月10日
怪物園junaida借りてきた読み終わった感想 - 2026年4月10日
わたしたちの図書館旅団ジャネット・スケスリン・チャールズ借りてきた読み終わった感想第一次大戦末期、ドイツによって壊滅的な被害を受けたフランスの村、ブレランクールに「荒廃したフランスのためのアメリカ委員会(通称CARD)」の女性たちが住民を助け地域を再建するためにやって来た。 その中にはニューヨーク公共図書館の司書、ジェシーも参加していた。 衣食住すら失った人々への心の回復に本が必ず支えになると信じて。 一方、1987年のニューヨーク公共図書館。資料保管室でバイトをしながら作家を目指すウェンディーは、資料の中でCARDを知る。彼女たちの働き、とりわけジェシーのことを多くの人に知らしめる為に物語を紡ぐことを考え始めた。 史実や実在の人々を大いに含んだフィクションの本作は、戦争のニュースを日々耳にし、表現の自由が奪われかねない今、物凄く響いた。 今よりずっと何もかも不便で女性の行動が制限されていた時代にこんなにも勇敢な女性達がいたことに読みながら何度も胸を打たれた。 現地で運転を担当する事になった若い女性をCARDの代表が「女性運転手(シヨフユーズ)」と言ったのを、そのフランス人女性が「運転手は男性名詞でそれにあたる女性形はない」と訂正した時、代表が「いいえ。シヨフユーズと言い続けましょう。そろそろフランス語がフランス女性に追いつかなければね」と言ったシーンがとても大好きで読み終えるまでしおりを挟み続けて何度も読み返した。 立ち塞がる壁に怯まず、変えるべきは変えようとして良いんだと思えた。 - 2026年4月5日
トラジェクトリーグレゴリー・ケズナジャット紹介買った地元のショッピングモールに入ってるチェーンの書店。 売場の半分をガチャガチャに取られた悲しい営業形態の店なんだけど文芸の棚に本の紹介をした新聞を貼って小さな特集コーナーを作っていた。 並んでる本は色々で紹介されている本でも無かったけど排外の空気や移民(が不当に扱われる)問題への提言を感じるラインナップだったので「心意気〜!」と嬉しくなり一冊買って来た。 こんな場所でやれるはずないなんて思わず、いろんな形で声を上げようとする人は確実に増えているんだと思う。 - 2026年4月4日
- 2026年4月4日
週刊ファミ通 2026年4月16日号 No.1942週刊ファミ通編集部買ったじゅうぶん読んだ雑誌も追加できるんだ! パラノマサイト特集号。ネット書店で予約不可になってて絶望したけどなんとかリアル書店で入手。 モデルになった三重県神島レポがありがたい。スタンプラリーなどコラボをしている現地唯一の民宿は七月まで予約が埋まってるらしく人気にニッコリ。 製作陣の鼎談も「そういう意図だったのか」ということなど色々知れてよかった - 2026年4月4日
お隣さんの置き配がヤバすぎる有手窓,有手窓他気になる - 2026年4月3日
イラストで出会う女性たちのいる美術史垂垂,多田麻美,李君棠借りてきた読み終わった感想タイトル通り。美術史で十分に取り上げられているとはいえない女性芸術家にフォーカスした本。 時間が無かったのとぎっちり通して読む感じでもないかな?と思ったので気になったところを拾い読みした。 葛飾応為は存在しか知らなかったけれどいくつか載ってた作品がめちゃくちゃ素敵で、彼女自身の生き方も気になったので別途調べてみたい。映画になってたのはどうなのかな… 20世紀以前の女性たちは芸術活動を行うのがまず困難で、裕福な家の令嬢などは絵を描くことは出来てもそれを披露するのはしたないとされ、それを世に出しても批評するのは男、という八方塞がりは予想通りだったけれど、人体を正確に把握して描くにはヌードモデルを見て描くしか無いのに女性は明確にヌードモデルを描くことを禁じられてたというのは流石に驚いた。どうせモデルの方は大半が女性なのだろうに… そして今も女性芸術家は師事した相手からはセクハラ、個展をやればギャラリーストーカーの例が枚挙にいとまがないままであることに暗澹たる気持ちになる。 こうして気軽に手に取れる形で不均衡を可視化してくれる作が増えることを願う - 2026年3月31日
コズミック・ガール 宙わたる教室伊与原新読みたい - 2026年3月31日
エレジーは流れない (双葉文庫)三浦しをん読み終わった買った感想少し鄙びた温泉街のさらに萎びたお土産屋で母と二人暮らす高校生の怜。ほどほどの成績で連む仲間もいるごく普通の17歳だが一つだけ、毎月一度一週間、もう一人の母の家で暮らすという特殊な事情を持つ。 どちらが本当の母なのか、どちらの家にもいない父は誰でどうしたのかという疑問を問えないまま。 その頃、街の閑散とした博物館では縄文土器の盗難被害が出ていて… めちゃくちゃまったりとした青春小説だけどさすが三浦しをん、何度もハッとするフレーズが出て来て読み終わる頃にはこの世界へのたまらない愛しさが込み上げる。 夢も目標もなくてもいいじゃないか、穏やかに暮らしたいだけだ。でも実際には細々心乱されることは起きる。これまで生きて来た無数の人たちもきっとそうだったんだろうと気づいた主人公の「勇気満タンで迷子になるみたいな気持ち」がなんだかすごく良く分かった - 2026年3月30日
読み終わった買った感想電書いつも小さなことを気に病みがちで不眠気味の小都は、自分の意見をはっきり言えて昼休みにきっかり15分仮眠をとる雨宮を密かに尊敬している。 ある日偶然一緒に飲んだ帰り、雨を避けて家に招いた雨宮との会話から不眠を打ち明けてしまったところ、雨宮が添い寝を申し出てきて… よくある設定だけど空気感や会話がすごくいい意味で独特だった。学生時代に関係の進展を期待されていた女性に応えられず泣かせたトラウマがあって自分は欲の薄い人間だと思い込んでいた雨宮に小都が「逆に欲に忠実なのでは?欲しくないものはいらないんでしょう?」と言ったり、だからこそ自分との添い寝は雨宮に意味のあることだったんだとご機嫌になったり。 ただズーンと悩みそうな事柄に、なんていうか前向きで温かい答えの付加されていく感じが。 とても丁寧でじんわりと癒された。 小都の名前からオズの魔法使いに準えた会話や思考が何度も出てくるところも話によく馴染んでいて良かった。 最近BLに求めるものはこういう対等だけど同じではない二人がゆっくり寄り添っていく物語性だったりするんだけど、リーマンで絞り込んでから表紙絵が二人対等に穏やかな絵柄のものを買うとかなりの精度で望む作風に辿り着く気がする。 特に受けが嫌がるような表情をしていないのめっちゃ大事。 - 2026年3月29日
逃亡者は北へ向かう柚月裕子借りてきた読み終わった感想柚月さんの未読作だというだけで予約していたので内容を把握していなかったのですが、タイトルでサスペンスと思い込んでいたらがっつり震災の話でした。 震災後に起きた殺人事件を追う刑事と犯人、そして何故か犯人と行動を共にする子供の父の三つの視点から語られる震災直後数日間の話。 災害や被災者の描写がかなり詳細で気持ちがざわざわしたのですが、柚月さん自身が震災で実家とご家族を亡くしていると知り、腑に落ちたと共にかなり大きな覚悟で書かれた作品だと知れた。 どうなるのか…というよりどうにかならないのかと祈るような思いで一気に読み、正直読後は心の置き所が見つからずに作者インタビューを探したりもしたが、読者に委ねるという意味合いのことが語られていて更に自分の中の消化に時間がかかった。 家や家族を無くすというあまりに大きな喪失でありながら、根幹は変わらない、ということなのかな…というのが一つ残った感想だった。 刑事は事件を追い続けるし、震災に紛れて別人になれるわけでもない。 作品の後半である登場人物が言うように生きることを続けていくのか…と。 少なくとも外から納得できる答えを求める事ではないのだと感じた。 - 2026年3月22日
野ばら小川未明,あべ弘士気になる - 2026年3月21日
うたかたの娘綿原芹借りてきた読み終わった感想並外れて美しい女性と不気味な人魚伝説にまつわる、視点の違う四つの連作集。 一本目を読んだ時は美しさで惑わせる者、惑わされる者。どちらも身勝手で正直居心地の悪い話かな…と思っていたけれど二本目、三本目としっかりホラーみが強まって面白くなってきたところでの四本目で明かされる全体図…というか中心となる女性の思いにズンと打たれた。 ルッキズムを突き詰めたらむしろそこでの差別化は無くなるかもしれないけれど、そうなっても結局違う優劣が生まれるのだろうという諦観とも解放ともとれる思いにハッとしたり…。 個人的に桜木紫乃の「谷から来た女」を読んだ時の感覚に近い読後感だった。今年次作が出るらしいのでまた読んでみたい。 昨年の横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作なので巻末に選考委員の講評が載っているのも興味深かった - 2026年3月10日
天空の都の物語アンソニー・ドーア,藤井光気になる - 2026年3月7日
ひとんち 澤村伊智短編集澤村伊智読み終わった買った感想一番好きなホラー作家澤村伊智さんの短編集。電子積読してたのを昼休みに一編ずつ読んだ。 ヒトコワもあるけどどちらかというと怪談寄りの話が多かった印象。子供目線の話がめちゃくちゃ面白かった。 同年発行の短編集「ファミリーランド」の圧倒的完成度(めちゃくちゃ怖いのとグッとくるのがどちらもあるヒトコワ集)に比べるとライトな印象だけどさらりと読めて面白い。 あと澤村さんの作品は人物造形に嘘くささが無いので安心して読める。特に男性作者とは思えない女性描写の解像度の高さにいつも驚く - 2026年3月7日
名前のないカフェ (新潮クレスト・ブックス)ローベルト・ゼーターラー,浅井晶子気になる - 2026年2月27日
沢村貞子の献立 料理・飯島奈美沢村貞子,飯島奈美,齋藤圭吾借りてきた読み終わったNHKドラマ好きなら高確率で知っているフードコーディネーター飯島奈美さんが沢村貞子さんの毎日の献立を再現する番組…木曜日の21:55から5分間やってるんですが、これが実に豊かで素敵なので、そのまま書籍化された物を見つけて大喜びで借りて来た。 番組を見ていても思っていたのが貞子さんのお料理は丁寧であると同時にとても進歩的でこんなハイカラなメニューをその時代に!?と何度も驚かされる。 そして手間はかけても難しくはないのもありがたいポイント。 幾つか再現してみたメニューはとても美味しかったので続刊もそのうちに借りてみたい - 2026年2月27日
- 2026年2月24日
わたしたちの不完全な人生へヴェロニク・オヴァルデ,村松潔気になる
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