逃亡するガール

17件の記録
- あさだ@asadadane2025年9月9日読み終わった小説すき富山に住む女子高生ふたりが出逢い、閉塞的な環境の中でなんとか日々を生きている 100分で読めると銘打ったレーベル出版ながら、ガザ地区問題など様々な要素がぎゅっと凝縮されていて濃密 私も地方に住んでいた経験があるからか、山内マリコさんの書く地方女子作品にハズレ無しと感じる
- ふわふわくまちゃん@ms_fuwafuwabear2025年8月7日読み終わった読みやすくてあっという間に読み終えた。 先生のセリフがネイティブの発音で頭に流れ、場所もくっきりはっきり浮かんでくるのは、作者と同郷である特権だなと思って嬉しくなる。 以前、山内さんのトークイベントに参加した時、『ここは退屈迎えにきて』のやり直しのような、アンサーのような気持ちでこの作品を書いたというようなことをおっしゃってた。読んでみて、なるほど。なんとなくわかる。混沌とした今を生きる女子高生の真面目さと軽やかさに令和を感じた。