

あさだ
@asadadane
「してもらっちゃいないからしてあげないなんて それじゃ愛なんて絶対生まれないんじゃない」が人生のモットーです
- 2026年5月26日
- 2026年5月25日
黒薔薇吉屋信子すき読み終わった小説中島京子「小さいおうち」にて登場人物が朗読していた作品 主人公・章子への賛否がかなり分かれているっぽいが、このゴリッゴリの家父長制・異性愛規範・封建的社会の中で同性を愛することが如何に困難であるかと、彼女たちの苦悩に悲しくなる(現代においてもまだまだ様々なことが行き届いていないが) 鮮烈な心情描写が一層悲哀を掻き立てる 一方、最後に収録されている「若き魂の巣立ち」は、人を愛し高潔に生きていくことの尊さ、少女から女性に変わっていく中で忘れないでいてほしいことを吉屋が強いメッセージで記しており、女子校時代にこの文章に出会いたかったとしみじみ思う - 2026年5月22日
あの道この道吉屋信子読み終わった小説しのぶと千鶴子の物語と思いきや新太郎にもガッツリフォーカスが当たり、最早もうひとりの主人公になっていてアツかった 休暇を利用し温泉採掘を手伝う学友たち、みんな良い奴… - 2026年5月21日
(044)汝吉屋信子,山本有三,石川達三読み終わった小説 - 2026年5月20日
すべての、白いものたちのハン・ガン,斎藤真理子読み終わった小説韓国では、結婚に際し互いの父母へ服を贈る風習があり、存命であれば絹、既に死去していれば木綿のものを選ぶらしい 祝祭も弔いも、遺された者の想いを乗せて様々なかたちで受け継がれていくし、それは何より自分自身と向き合うこと、生死と向き合うということかもしれない 韓国もワルシャワも行ってみたい - 2026年5月18日
- 2026年5月18日
- 2026年5月14日
精選女性随筆集 森茉莉 吉屋信子吉屋信子,小池真理子,森茉莉すきエッセイ読み終わった@ TEGAMISHA BREWERY鴎外から寵愛を受けながら育った森茉莉には、自宅であっても毎日歩く道であってもこんなに鮮やかに眩しく映り、瑞々しく描写できるのかと感動する 何不自由なくお嬢様として育ちながらも、様々な経験から確たる芯と審美眼を得た女性としての強かさを感じさせる 吉屋信子は少女小説家なだけあって、エッセイでも文壇への熱烈な敬慕が感じられ、且つ豪胆な一面も併せ持つとても面白い人だった 小説家への道を半ば諦めていたのに、岡本かの子に褒められ即「小説家なる〜!!!」と掌クルクルするところ可愛すぎる - 2026年5月13日
- 2026年5月11日
- 2026年5月8日
なにでもないもん少年アヤ読み終わった絵本私は身体も性自認も女性だが、女でなくなりたいと思ったことが何度もあるし、人間がみんな男も女もない球体みたいな存在になればいいのにとずっと思っている 「なにでもなかったころ」に還りたいと願い続けている自分に寄り添ってくれる絵本だった - 2026年5月8日
精選女性随筆集 向田邦子向田邦子,小池真理子すきエッセイ読み終わった@ TEGAMISHA BREWERY家族や動物への情、他者の機微に対する聡さを感じさせるが、一方で良い意味で何にもあまり期待していないような印象を受ける(戦争や闘病経験がそうさせるのか、淡々とした文体がそう感じさせるのか) 脚本家なだけあり、数ページの短いエッセイにも関わらず構成が上手い〜〜〜 - 2026年5月5日
小さいおうち中島京子すき読み終わった小説@ さかい利晶の杜戦争は急に始まるのではないとよく言うが、為政者でも軍人でもない国民たちの戦前〜戦後の空気感が伝わってくる小説 「戦争に巻き取られていくことへの意識が薄い」国民と、「小さいおうちの中で守られ、何処か浮世離れした空気を纏ったお嬢様のような奥様と、彼女を信奉する女中」を見事にマッチさせた絶妙な物語構成になっていた - 2026年5月2日
迷子手帳穂村弘エッセイ読み終わった今年で30歳になるが未だ将来に対する展望なぞ欠片も無く、右も左も分かりませんという顔をして生きているが、穂村弘が存在していてくれるなら別に迷子でもええか〜という気持ちになる - 2026年5月1日
ウエハース君イ・ユリ,渡辺麻土香すき読み終わった小説@ 本屋 亜笠不文律どこにでも行けるはずなのにどこにも行けないものたちと、どこにも行けないけれどどこにでも行けそうな顔をしているものたちの物語だと思った - 2026年4月29日
- 2026年4月28日
- 2026年4月27日
アナキズムQ&A栗原康すき読み終わった最近伊藤野枝や金子文子に興味があり、両名の本を読む前にアナキズムを知ろうと思い手に取った アナキストと非アナキストの会話という体裁で書かれており、軽妙な語り口も相まって楽しく読める アナキストは「個」や特異性を大切にするがそれは「自分らしさ」とは対極にあるという思想が興味深かった、自分らしさと協調性の取り立てヤクザみたいな辛い現代社会から己をちょっと解放できそう - 2026年4月25日
天使は見えないから、描かない島本理生読み終わった小説弁護士という社会的地位の高い職に就いているから、「誰にでも優しく公平」「常に最も弱い立場の味方をする」男性が恋人になったらその思想を否定できない だからこそ恋人にだけは常識の外側で自分を一番に思っていてほしいという思想は成程な〜と思った - 2026年4月23日
叫び畠山丑雄すき読み終わった小説@ アミーゴ書店 垂水店かつて満洲にてケシ栽培に意欲を燃やした青年と、銅鐸に魅せられた役所勤務の男性が、時を越え大阪万博を介してリンクする 賛否両論あるとは思うが、個人的には「先生」は現代にこそ必要な存在ではないかと思っていて(万博は楽しみつつも“文化”を軽視する政治家が跋扈する中、過剰な資本主義に巻き取られず銅鐸を介して啓蒙の重要性を遍く伝えようとする姿勢)、ただ空虚になっていた早野には、先生から聞いた川又青年の存在は、その穴の開いた心にピッタリ嵌ってしまったんだな… あらゆる事象を都合よく解釈し突っ走っていく早野を見てオイオイ…となるが、そもそも先生は啓蒙そのものの重要性を説いているに過ぎず、そこから思考し辿り着いた結論は全て否定も肯定もせず、ただ選択には常に何らかのリスクが伴うと認識しているフラットな人だと思った 川又、早野どちらのことも肯定も否定もしない、「そういう人がいた」ということを伝え続ける語り部
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