

あさだ
@asadadane
読書がスキちゃん!
- 2026年5月8日
なにでもないもん少年アヤ読み終わった絵本私は身体も性自認も女性だが、女でなくなりたいと思ったことが何度もあるし、人間がみんな男も女もない球体みたいな存在になればいいのにとずっと思っている 「なにでもなかったころ」に還りたいと願い続けている自分に寄り添ってくれる絵本だった - 2026年5月8日
精選女性随筆集 向田邦子向田邦子,小池真理子すきエッセイ読み終わった@ TEGAMISHA BREWERY家族や動物への情、他者の機微に対する聡さを感じさせるが、一方で良い意味で何にもあまり期待していないような印象を受ける(戦争や闘病経験がそうさせるのか、淡々とした文体がそう感じさせるのか) 脚本家なだけあり、数ページの短いエッセイにも関わらず構成が上手い〜〜〜 - 2026年5月5日
小さいおうち中島京子すき読み終わった小説@ さかい利晶の杜戦争は急に始まるのではないとよく言うが、為政者でも軍人でもない国民たちの戦前〜戦後の空気感が伝わってくる小説 「戦争に巻き取られていくことへの意識が薄い」国民と、「小さいおうちの中で守られ、何処か浮世離れした空気を纏ったお嬢様のような奥様と、彼女を信奉する女中」を見事にマッチさせた絶妙な物語構成になっていた - 2026年5月2日
迷子手帳穂村弘エッセイ読み終わった今年で30歳になるが未だ将来に対する展望なぞ欠片も無く、右も左も分かりませんという顔をして生きているが、穂村弘が存在していてくれるなら別に迷子でもええか〜という気持ちになる - 2026年5月1日
ウエハース君イ・ユリ,渡辺麻土香すき読み終わった小説@ 本屋 亜笠不文律どこにでも行けるはずなのにどこにも行けないものたちと、どこにも行けないけれどどこにでも行けそうな顔をしているものたちの物語だと思った - 2026年4月29日
- 2026年4月28日
- 2026年4月27日
アナキズムQ&A栗原康すき読み終わった最近伊藤野枝や金子文子に興味があり、両名の本を読む前にアナキズムを知ろうと思い手に取った アナキストと非アナキストの会話という体裁で書かれており、軽妙な語り口も相まって楽しく読める アナキストは「個」や特異性を大切にするがそれは「自分らしさ」とは対極にあるという思想が興味深かった、自分らしさと協調性の取り立てヤクザみたいな辛い現代社会から己をちょっと解放できそう - 2026年4月25日
天使は見えないから、描かない島本理生読み終わった小説弁護士という社会的地位の高い職に就いているから、「誰にでも優しく公平」「常に最も弱い立場の味方をする」男性が恋人になったらその思想を否定できない だからこそ恋人にだけは常識の外側で自分を一番に思っていてほしいという思想は成程な〜と思った - 2026年4月23日
叫び畠山丑雄すき読み終わった小説@ アミーゴ書店 垂水店かつて満洲にてケシ栽培に意欲を燃やした青年と、銅鐸に魅せられた役所勤務の男性が、時を越え大阪万博を介してリンクする 賛否両論あるとは思うが、個人的には「先生」は現代にこそ必要な存在ではないかと思っていて(万博は楽しみつつも“文化”を軽視する政治家が跋扈する中、過剰な資本主義に巻き取られず銅鐸を介して啓蒙の重要性を遍く伝えようとする姿勢)、ただ空虚になっていた早野には、先生から聞いた川又青年の存在は、その穴の開いた心にピッタリ嵌ってしまったんだな… あらゆる事象を都合よく解釈し突っ走っていく早野を見てオイオイ…となるが、そもそも先生は啓蒙そのものの重要性を説いているに過ぎず、そこから思考し辿り着いた結論は全て否定も肯定もせず、ただ選択には常に何らかのリスクが伴うと認識しているフラットな人だと思った 川又、早野どちらのことも肯定も否定もしない、「そういう人がいた」ということを伝え続ける語り部 - 2026年4月22日
New Manual北方謙三,山内マリコ,朝吹真理子,燃え殻,片岡義男,町田康,舞城王太郎,金原ひとみ読み終わった小説文芸誌「群像」とファッションブランドのコラボアンソロジー 短編だけでなくモデルや作家のモノクロ写真も多数収録されており、ファッション雑誌のようなスタイリッシュな仕上がり 山内マリコさんの文章はいつもすんなりからだに馴染む、だいすき - 2026年4月22日
アンデル4中央公論新社読み終わった@ FUTABA+ プリコ垂水店トマトが話題に上ると、トマト愛好家もトマトアンチの人も饒舌になる印象がある あの独特で唯一無二などぅるどぅる感には、良くも悪くも人間に言葉を尽くさせる力があるんだろうな - 2026年4月21日
声を出して、呼びかけて、話せばいいのイ・ラン,斎藤真理子,浜辺ふうエッセイ読み終わった辛いことに直面すると、「シンプルに0か100で考えられたらいいのに」と思うときがあるが、多くの人間はそんなに単純じゃない 酷い目に遭ったり傷ついたりしても、それでも相手のすべてを嫌いになることはできなかったり、もうすべてどうにでもなってしまえと投げやりになっても、次の日には何かに救われていたりして、人生ってあまりにも難儀で苦しい 著者にたくさんの愛と幸福が降り注ぎますように - 2026年4月20日
ふたり暮らしの「女性」史伊藤春奈すき読み終わった圧倒的な家父長制社会の中で女性が働き、そして女性ふたりで暮らすことが如何に困難なものであったか(そして現代でもまだまだ問題や障壁は多い) ジェンダー面でもそれ以外のあらゆる面でも、誰かの選択や生き方を他者が勝手にジャッジしたり阻害したりする権利などないという価値観をもっと多くの人が持てるようになればいいのにと思うし、そんな世界になるよう働きかけていきたいと改めて思う - 2026年4月14日
フィフティ・ピープル[新版]チョン・セラン,斎藤真理子すき読み終わった小説50人以上が登場する群像劇 日常の中には様々な社会問題があり、被害者がいて、(無意識であっても)その問題発生に加担してしまっている者も大勢いて、加担している人も大きな社会構造の中で搾取されていて、そして被害者を救おうとする人、構造を変革させるために闘う人もたくさんいる そういう「様々な人」がこの世から取りこぼされてしまわないように、という著者の眼差しを感じた 韓国の社会問題は日本と共通する部分も多く、この分断が煽られがちな現代社会の中で「連帯」を強く感じられる本書を今一度たくさんの人に読んでほしい - 2026年4月7日
- 2026年4月3日
がらんどう大谷朝子読み終わった小説@ さかい利晶の杜平井は人に恋愛感情を抱きたい、子を産みたいというよりも、マジョリティになることをなかなか諦められなかったんだろうと思うし、そういう人は多分たくさんいる 私は自分がある部分でマジョリティではないことを受け入れてはいるが、たまにふと「そういえばこっち側だったな…」と俯瞰することがある - 2026年3月26日
軽いノリノリのイルカ又吉直樹,満島ひかりすき読み終わった満島ひかりの回文と、そこからインスピレーションを受けた又吉のショートショート こんなに長文でポエティックな回文を書けるのかと感動、しかも満島ひかりの茶目っけやミステリアスさを感じる言葉選びが垣間見える 又吉の文章は今回初めて読んだが、ピュアな幼子の感性を成長しても持ち続けている人たちのことを決して冷笑したりせず愛しく思ってるんだろうなという眼差しを何となく感じた - 2026年3月25日
- 2026年3月23日
惑星語書店カン・バンファ,キム・チョヨプすき読み終わった小説「#cyborg_positive」「サボテンを抱く」「惑星語書店」「沼地の少年」が特に好き 森羅万象あらゆる事物を愛おしく感じるし、触れ合うこと・分かり合えないこと・いつか訪れる別れ、そういうものを恐れなくていいと思える
読み込み中...

