

あさだ
@asadadane
地球がDiscotheque
- 2026年8月24日
- 2026年8月11日
ぼくの死体をよろしくたのむ川上弘美読み終わった小説何とも言えぬじんわりと嫌な夢心地のような、でも隣町くらいの近さで実際にこの人たちが生きていそうな気配も感じる 「ルル秋桜」が好き 子どもの隣にひとりでもこういう存在がいてくれるだけで、呪いは祈りに変わる - 2026年8月6日
ことり小川洋子,小川洋子(小説家)すき読み終わった小説@ FUTABA+ プリコ垂水店序盤は弟のサポートが兄を生かしているように見えた(し実際その側面は大きい)が、むしろ兄が「鳥」という名の世界を弟に与え、それによって弟はこの世に繋ぎ止められていたのだなと思った - 2026年8月2日
となりの脳世界村田沙耶香すきエッセイ読み終わったご自身の思想について、「今は主流ではないかもしれないが、いつかこれが主流になり皆と分かち合えるかもしれない」と思い続けている姿勢が素敵だった 村田さんの世界に遊びに行きたいし、私の世界にも遊びに来てほしいという気持ちになる 幼少期、心臓を取り出し壁に埋める儀式を行ったというエピソードが特に好き - 2026年7月31日
かっこいいピンクをさがしになかむらるみすき読み終わった小学生の頃、「女の子らしさ」という概念に嫌気がさし、兄弟のお下がりの衣類(白黒ベージュ等のベーシックカラー)を着たり、黒ランドセルを欲しがったりした時期がある あくまで「女の子らしさ」というラベルを跳ね除けたかっただけで、ピンク自体は好きだったはずなんだよな 著者は「かっこいいピンク」を探し求めているが、私はかわいいとかかっこいいとかそんなんじゃない、ピンクはピンク以上でも以下でもないという心持ちで生きていきたい 世界各国でのピンク(及びその他の色)の印象や扱われ方がたくさん紹介されていて興味深い本でした - 2026年7月30日
山と獣と肉と皮繁延あづさエッセイ読み終わった動物肉や革製品について、一度腰を据えて考えるべきでは?と思い読んでみた 猟師や革職人などにも様々な人がいて、各々に理念・正義があり、結論は違えどそこに間違いなんてないんだと感じる 兵庫県民なので姫路市が革製品の主要都市であることは知っていたが、「白鞣し」については本書で初めて知り、動物にも自然にも真摯な職人だな…と感銘を受けた 私たちは幼少期から「食事前にはいただきますと挨拶する」と作法を刷り込まれてきただけで、本当の意味での「命をいただく」ということを何も理解できていないのだと、著者の経験や写真を見ながら思ったので、著者の他の本も改めて読もうと思う - 2026年7月24日
- 2026年7月22日
子どもを描く 林明子の世界福音館書店編集部読み終わったあさえになりたくて(妹いないけど)母に三つ編みをねだったり、こんに会いたくて仕方なかった幼少期を思い返しながら読んだ 安保法制の時期に書かれたショートエッセイが収録されていて、ずっと子どもに向き合い続けた林さんによる「子どもへの教育」という言葉に重みがある 林さんがこの世を去ってしまったことはとても悲しいが、何十年何百年後もきっと作品は生き続けるし、そうなるよう受け継いでいきたい 甥姪が産まれたら絵本プレゼントしたいな - 2026年7月20日
絶望しかけた女子のための世界史ティチュー・ルコック,鳥取絹子読み終わった女性は「ずっと家に押し込められ、家事と育児のみこなしてきた」のではなく、様々なかたちで労働や抵抗運動を行ってきたことがフランス史を中心に記されている 中世や近現代だけでなく、先史時代の狩猟文化や壁画の研究等に触れている章もある 私たちは日々絶望しかけているが、改めてでっかい声を上げていこうという気持ちになる 次世代の子たちを絶望させないために - 2026年7月17日
- 2026年7月16日
ことぱの観察向坂くじらエッセイ読み終わった「もっと上手に怒りたい」と正に最近思っていたので、この世に同じように思っている人はたくさんいるのかも、と少し嬉しくなった 上手ってなんだろうね 恋愛や性にまつわる章は私自身がそもそも関心が薄くいまいち分からなかったが、木への特別な感情を認識するくだりが面白かった - 2026年7月13日
性的であるとはどのようなことか難波優輝読み終わった新書性的な広告に関する是非を皮切りに、「性的」とは何なのかについて論じられている 4章で急にアクセルベタ踏みになって置いてけぼりをくらって爆笑してしまった…共にいたいがいられないこと・他者と同一になりたいがなれないことが「えっち」なのか…? 著者が「えっち」なものを愛しており真摯に向き合っていることは分かった - 2026年7月12日
- 2026年7月7日
読み終わった新書@ こもれび書店学生の頃に深く考えず使っていた言葉(「美容室”難民”」、「(タブーの意で)地雷」、「ご主人・旦那様」「奥様・お嫁さん」等)を20代になってから使わぬよう意識するようになったが、正にそのような「ことばづかい」への向き合いについて書かれていてするする読めた 歯科の受付業務をしていた際、患者さんから「普段お母さん・奥さんと呼ばれるから、貴方には名前で呼んでもらえて嬉しい」と言われたことがある 些細な言葉の差が人を救いも貶めもすることを胸に刻んでいきたい ローティの言葉がトランプ台頭の予言かのようだと言われたらしいが、現在の日本も決して他人事ではないと感じる こんな時代だからこそ、「正しさ」という棍棒で他者を殴らぬよう気をつけながら対話を大切にしたい - 2026年7月4日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子すき読み終わった小説人間は皆傲慢で、無意識のうちに偏見・差別的目線を他者に向けている、ということを自覚し受け止めるところから、人間関係は始まるのだと思う 植民地支配のような国際関係に限らず様々な権力勾配が存在するが、自身の人生におけるステージ変化にもそれは必ずついて回るものであり、それらを認識した上で個々の関係を大切にして生きていきたい - 2026年7月1日
私的応答井戸川射子すき読み終わった小説連綿と紡がれていく家族というかたちは大なり小なり不和やわだかまりを抱えていて、それをどうにか見ないふりしたり切り捨てたりして、それでも互いを大切に思う気持ちも決して嘘ではなく、何てままならないものだろう 私たちは広大で圧倒的な自然の中で生きていて、私たち自身も自然の一部で、そんな私たちがこのままならなさを抱えて生きていくことは少なくとも諦めではないよねという気持ちになった 井戸川射子作品、テーマ自体は全然突飛でないのに、絶対に著者にしか出せない感性が炸裂していて大好き - 2026年6月28日
有吉佐和子ベスト・エッセイ岡本和宜,有吉佐和子エッセイ読み終わった@ ほんたす しんこうべ帰国子女であり、幼少期から多様な本を読んでいたこともあり、戦時中の全体主義に飲まれることなく俯瞰して日本を見ている人だったんだろうと思う 岡本かの子の名が度々登場し、有吉からかの子への熱烈な敬慕が窺い知れる - 2026年6月21日
ある協会ヴァージニア・ウルフ,片山亜紀読み終わった小説@ RR-coffee tea beer books-「純潔とは?」のくだりが良かった エトセトラブックスのすぐ近くにあるカフェの本棚に置いてあったので、チャイを飲みながら読了 - 2026年6月17日
- 2026年6月13日
いちばんここに似合う人ミランダ・ジュライ,岸本佐知子すき読み終わった小説みんな不器用でみんな拗らせてる 一見ぶっ飛んでるように思えるが、でも言わないだけで人間誰しも多かれ少なかれこういう芽を持っていて、咲くか咲かないかの違いなだけかもしれない ミランダ・ジュライ初読だったけどかなり好きだ〜〜〜
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