ある家族の会話
15件の記録
Anna福@reads--2503092026年2月16日読み終わった戦争や流刑、夫レオーネの獄死という重い出来事があるのに、この本を読んでまず残るのは、家族の口癖や言い合いのテンポのほう。 章も区切りもなく、思い出話がだらだら続く感じが、まさに「家族の会話」。父の決まり文句、母や兄姉たちのやりとり、何度も繰り返されるフレーズが耳に残る。 歴史の大事件よりも、食卓の言葉のほうが鮮明に残る。 にぎやかで、少し滑稽でときどき胸が詰まる。 読み終えると、物語というより「ひとつの家族の声」をしばらく聞いていた気分になる。


ねね@nenetravel2025年8月3日読み終わった切れ目なく話が続くので読むのに根気がいった(この前に読んだ小さな徳が短編集ですらすら読めたので余計に……)けど読後の達成感がすごい! 時代に翻弄される激動の人生を淡々と書くギャップに惹かれる。親戚の面白いフレーズが家族間でブームになること、ある。


エマ子@emma-05082025年3月21日かつて読んだお風呂で再読している。 イタリア文学に出てくる父親はいつも大声で理不尽に怒ってたり、ちょっとしたことにこだわりまくったり、すぐ山へ行ったりしてる気がする。 一緒に暮らしていたら「まーたお父さんが一人で騒いでるよ」ってうんざりしそうだけど、幸い彼らはみんな紙の住人なので遠くから愛おしく見守ることができる。


























