すばる 2025年10月号

10件の記録
- 村崎@mrskntk2025年10月5日読み終わった石田夏穂「わたしを庇わないで」 いつもながら切れ味が鋭すぎて笑いながら泣けてくる。 「デブ」に「デブ」と言ってはいけない、ビジュいじりはコンプラ違反、でもその庇うって行為が最上級の「間接」デブ。 「偽善者たちは「具体化」に弱い。」明言を避けていい人ふうになろうとする私にもろに突き刺さりました。 「ありのままの私」を認め罪を抱え生きる存在に、だれがなにを言う権利があるんだろう
- DN/HP@DN_HP2025年9月25日@ 図書館滝口悠生(小説家)×立川吉笑(落語家)の対談「語りの自由はどこにある」を読んだ。それぞれの「語り」、小説、落語論はめちゃくちゃ面白かった。対談の中でも話題に上がっている滝口さんの『死んでいない者』を読んだときのこと、思ったり考えたり話したりしたことも思い出した。滝口さんの小説もまた読みたいし吉笑さんの落語も聴いてみたい。
- 橋本亮二@hashi_shi2025年9月17日読んでる中西智佐乃さん「デーリィサワーメロン味」よかった。中西智佐乃さんの小説は長くても短くてもすべて読むべきだ。読んでいる。特集は〈「笑い」はむずかしい〉。滝口悠生さんと立川吉笑さん、鈴木亘さんと鈴木ジェロニモさん対談は保存すべきもの。特集での小説は高瀬隼子さん「虫のいどころ」と石田夏穂さん「わたしを庇わないで」。高瀬さんすごい。すごくよかったけど、中年男性である自分には刺さるものが多かった。昼か夜に石田さんのを読む。