色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

12件の記録
りんでん@zkoto4282025年10月10日読み終わったこの本を読んでいる時に恩師の訃報を受けた。あちこちにいる同窓生に連絡をとりながら、楽しかったこと、いつも一緒だった友人、今頃どうしているかわからない人、もう会えない人、変わってしまった関係…色々思い出した。 灰田のような、一見普通で私達に溶け込みつつ平凡な私達とは違う次元にいてなんだか憧れてしまう人がいた。あの人が今もどこかで飄々と生きていると思うことが、世俗にまみれて四苦八苦している私を支えていたりする。


北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年10月9日読み終わったこの年齢までずっと村上春樹がわからなかったんだけど、ようやくこの話で糸口の端っこが掴めたような気がしないでもない……? とは言ってもまったく言語化はできない!やたらと主人公が女性の乳房の大きさの話ばっかりするのは村上作品あるあるなのかな


- 本の虫@read_yuyu2025年6月4日読み終わった感想読書日記初めての村上春樹さん 読みやすい?のかな? 普段から有名作家さんの本をよく読むから、特段読みやすい!とは無かったんだけど、 多崎つくるに共感してしまう構成でした、好きです!
とぅありん@rain_route2025年3月20日読み終わった平凡な日々を生きていても、突然理不尽に襲われることはあるものだ。 何度ショックを経験しようとも、静かに、少しずつそれらを乗り越えていく主人公を見てると、人生ってそういうものなのかもと思えてくる。 途中出てくる6本目の小指の話がこの小説に不思議なアクセントを持たせている。







