読書実録
10件の記録
Rica@rica_bibliotheca2025年12月7日読み終わった保坂さんも筆写されてたのかー❤︎これを読んだ方から聞いてその時も嬉しく思ったけど、読んでさらに嬉しくなった(無邪気というか単純というか) わたしは吉増剛造の『詩とは何か』を読んで保坂さんの『世界を肯定する哲学』の筆写を始めたのだった. _______________ 書き写しをしていると、かつて読んだ文が活性化するのだ、ただ目と頭だけで読むのより書き写しする方が文が文を喚び起こす、記憶のどこかにしまい込まれていた文が新しい力を得て、出たくてうずうずする。すると、それは人間の肯定になった、人間の簡単に社会化されることを阻む、内面の圧倒的な肯定となった。それは文は意味を一義的に固定されないことと、きっと強い関係がある、、、 _______________





まつこ@matsuko--Books2025年11月23日読み終わった心に残る一節読みかけのままになっていたけど、 手に取って開いたら... 引き込まれて一気に読んでしまった。 本を読む軌跡がそのまま本になっている奇跡。 面白かった。 ... するとそれは、人間の肯定になった、人間の、簡単に社会化されることを拒む内面の、圧倒的な肯定になった。それは文が意味を一義的に固定されないことときっと強い関係がある、アナキズム的連帯だ。文は人から流れ出て、外で力を得て人に返ってきたのだ。 (あとがきより)






まつこ@matsuko--Books2025年11月22日まだ読んでるちょっと開いた『人間の土地』に出てくるガゼルの話で、 『読書実録』に出てくるウサギの話を思い出して。 ... 逃げきれる/逃げきれないの枝分かれする世界で逃げきれなかったとしてそれが天寿をまっとうしなかったととになるとはかぎらない。 そこが世界の不思議というか謎というか、言葉による理解の及ばない層(または相)だ。そしてもしも本当に鈍感ゆえに天敵から捕まらずに老衰死するまで生きたウサギがいたとして、それは天寿をまっとうしたとは言わない、それは間違いない、そのウサギは何物とも触れることなく何事とも触れることなく、つまりどんな世界もそのウサギには開示されず、死がくるまで動いただけだ、それを生きたとは言わない。


読書猫@bookcat2025年2月22日読み終わった(本文抜粋) “死んだ直後、さわってみて、まだ温かいとかもう冷たくなってきたとか言うあの時、そして焼かれる前、焼かれて骨になって出てきたばかりの時、死んで横たわるその人、その人だった骨、あの鉄の箸で取るとカリカリ硬い乾いた音がする、その人も骨も完全な沈黙の中にいるが決してまったく死という一般性の中に飲み込まれない、誰も死一般など考えない、死という一般性は具体的な死体が目の前にないときだけしか考えない、死体が目の前にあるとき死という一般性はまったくない。”
みどりこ@midorikko_032024年12月13日読み終わった借りてきた読んでなかった保坂和志本。いや、これはめちゃくちゃ、なんもわからんけど面白かった。最後のバートルビーがやはりグッとくる。筆写、やりたくなった(単純)。



