読書実録

読書実録
読書実録
保坂和志
河出書房新社
2019年9月27日
9件の記録
  • Rica
    Rica
    @rica_bibliotheca
    2025年11月24日
    まだ読んでなかった!読書会の時にお話聴いてこりゃお迎えせねば、となる.
  • まつこ
    まつこ
    @matsuko--Books
    2025年11月23日
    読みかけのままになっていたけど、 手に取って開いたら... 引き込まれて一気に読んでしまった。 本を読む軌跡がそのまま本になっている奇跡。 面白かった。 ... するとそれは、人間の肯定になった、人間の、簡単に社会化されることを拒む内面の、圧倒的な肯定になった。それは文が意味を一義的に固定されないことときっと強い関係がある、アナキズム的連帯だ。文は人から流れ出て、外で力を得て人に返ってきたのだ。 (あとがきより)
  • まつこ
    まつこ
    @matsuko--Books
    2025年11月22日
    『人間の土地』に出てくるガゼルの話で、 『読書実録』に出てくるウサギの話を思い出して。 ... 逃げきれる/逃げきれないの枝分かれする世界で逃げきれなかったとしてそれが天寿をまっとうしなかったととになるとはかぎらない。 そこが世界の不思議というか謎というか、言葉による理解の及ばない層(または相)だ。そしてもしも本当に鈍感ゆえに天敵から捕まらずに老衰死するまで生きたウサギがいたとして、それは天寿をまっとうしたとは言わない、それは間違いない、そのウサギは何物とも触れることなく何事とも触れることなく、つまりどんな世界もそのウサギには開示されず、死がくるまで動いただけだ、それを生きたとは言わない。
  • Meme
    @M-M
    2025年8月1日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年7月18日
  • わきうし
    わきうし
    @wakiushi800
    2025年7月17日
  • Uyuki
    Uyuki
    @uyuki
    2025年7月3日
    さいこう
  • 読書猫
    読書猫
    @bookcat
    2025年2月22日
    (本文抜粋) “死んだ直後、さわってみて、まだ温かいとかもう冷たくなってきたとか言うあの時、そして焼かれる前、焼かれて骨になって出てきたばかりの時、死んで横たわるその人、その人だった骨、あの鉄の箸で取るとカリカリ硬い乾いた音がする、その人も骨も完全な沈黙の中にいるが決してまったく死という一般性の中に飲み込まれない、誰も死一般など考えない、死という一般性は具体的な死体が目の前にないときだけしか考えない、死体が目の前にあるとき死という一般性はまったくない。”
  • みどりこ
    みどりこ
    @midorikko_03
    2024年12月13日
    読んでなかった保坂和志本。いや、これはめちゃくちゃ、なんもわからんけど面白かった。最後のバートルビーがやはりグッとくる。筆写、やりたくなった(単純)。
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