月と六ペンス

月と六ペンス
月と六ペンス
サマセット・モーム
William Somerset Maugham
中野好夫
新潮社
1959年9月29日
9件の記録
  • deepend
    deepend
    @deepend
    2025年11月9日
  • かおり
    かおり
    @6kaorin5
    2025年11月9日
    語り手の「僕」の語りがまだるっこしくて読み進めるのに思った以上に時間がかかったが、やっと読了。 ストリックランドの得体の知れぬ魅力というものはじわじわと私にも浸透してきた。 故郷。 ストリックランドが求め、追い、描こうとしたのは。 「はじめから決められた故郷以外の場所に生まれ」たが為に、真の自分の故郷を探していたからなのか。 タヒチという故郷に行き着くまでの道のり、葛藤は凡人である私には理解しがたい凄まじいもの。 たぶん、彼は、人間ではなく「芸術家」として生きたかった、生きた、のだろうな。 タイトルの「月と六ペンス」の「月」とは、 「人間をある意味での狂気に導く芸術的創造情熱を指すもの」 だという。 しばらくは空を見上げる度に彼を思い出しそうだ。 ちなみに「六ペンス」とは 「ストリックランドがかなぐり捨てた、くだらない世俗的因襲、絆」 らしい。
  • かおり
    かおり
    @6kaorin5
    2025年11月1日
  • くっぺ
    くっぺ
    @kuppe55
    2025年10月13日
  • 結城
    結城
    @aori
    2025年8月24日
  • 野口 燈
    野口 燈
    @akari_noguchi
    2025年4月22日
    1番好きな画家はゴーギャンです
  • Ayako
    Ayako
    @aya_rb
    2025年3月21日
  • エスねえ
    エスねえ
    @miotty_sc
    2025年3月9日
    https://note.com/wkd_yuka/n/na9b48ca47bdb
    月と六ペンス
  • RIYO BOOKS
    RIYO BOOKS
    @riyo_books
    2021年8月14日
    僕がそうしたというよりは、僕の中の、なにかもっともっと強いものの仕業なんだ。あたりを見まわしているうちに、どこか小さなギリシャ人のホテルへでも行ってみようと思った。ところが、それが妙なのだが、僕にはそのホテルがどこにあるか、ちゃんとわかるような気がしたのだ。ねえ、いいかい、君、それで僕は、どんどん歩いて行った。そしてホテルが見えてくると、あああれだな、とすぐにわかった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved