「なぜ1+1=2なのか?」からはじめる非常識な数学教室
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- つばさ@tsubasa18722026年5月13日物事が指数関数的に増える →日常生活では、何かが急激に増加する →数学的には、何かが累乗で増える 急増するのは同じだが、その増加ペースは明確。 ウイルスや動画の拡散状況の把握と予測に用いることができる。 また、ウイルスや動画の拡散はリソースに限りがある(人口に限りがある)ため、一定の段階で増加が鈍化する →永遠に増加し続けるわけではない このように、数学的な考え方により、様々な物事の間に共通点を見つけることができ、特定の文脈において真実が真実である理由を理解できる。 適切な範囲を超えて正解を押し付けることも防げる。 正負の数の掛け算、奇数偶数の足し算において、4パターンの組み合わせがあり、組み合わせによっては相殺されることもある。 この事例を、人間の寛容さと他人への寛容さの関係にも当てはまる。 不寛容な人にも寛容にならなければいけないのか? →否、不寛容な相手に寛容であれば、不寛容さを許す不寛容な人に自分がなってしまう。 寛容でありたいなら、不寛容には不寛容で対応すべき。


saeko@saekyh2026年2月12日筋金入りの数学嫌いで、テストは万年赤点、高校生のときに数学の問題を解くのが嫌で嫌で、ドリルのページを握りつぶした記憶が鮮明に残っている。そんなわたしが常にひっかかっていたのが「なんでそうなるのか?」「なんでこんなことをするのか?」という前提で、これが理解できないゆえ自分は数学が苦手なのだと思っていたが、この本では「数学が苦手な人と数学者の考え方は同じだ」というのだから嬉しい驚きだ。 たしかに、「1+1=2になるのはなぜか?」「4+2=2+4といえるのはなぜか?」などは、当たり前のように見えて深遠な問いのような感じがする。そして抽象数学においては、答えは常に一つではなくて、前提によって変わる。つまり、「なぜXなのか?」ではなく「Xになるのはどのような場合か?」という問い立てが妥当というのはなるほど、と思った。 数字や図形などの抽象度の高い情報にはやはりあまり興味が持てなくて、結構読み飛ばしてしまったけど、数字によって情報を抽象化(=一般化)することで、世界をもっと高解像度で理解できるようになる、という考え方はおもしろかった。 作者が本当に数学が好きだという想いが伝わってくるのがとてもいい。












