踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

6件の記録
- Aquaporin@aquaporinase2025年11月8日読み終わった他の金原さんの小説の裏話というか平行話が語られることもあり、親しみを持って読むことになった。社会に対しても自己に対しても小説に対しても持っている感じ方が近くて大衆的な意味ではなく教養的な意味で正しいと思う。ただそれはそれでそんな自分に対してどうなのだろうという気持ちにもなってくる。たぶん離れたほうがいい。ただそうしたところでどこに向かえばいいというのだろうか。客観的な形で有害性を持つことを自覚したとしても主観的な形で異なった有害性を持つような振る舞いを迎える時なのかもしれない。






