流 (講談社文庫)

13件の記録
- 胡麻味噌@misomiso2026年2月4日読み終わったすごいものを読んだ。なんだろう、主人公の人生を覗き見させてもらったというか、聴かせてもらった感じ。特に、主人公の語りが過去にとんだり、と思ったら未来を先に教えられたりと、あっちこっちに行って、最初はついて行くのに必死だったが、飲み会で過去の武勇伝を聞いてる様な臨場感があり、気づいたら入り込んでしまっていた。 そんなのあり!?という展開も楽しませてもらいつつ、1970〜80年代の台湾の情景が目に浮かぶ様で、歴史・戦争をひとつのテーマにしながらも青春映画を一本見たような爽快な読後感だった。 何十年か後に、もう一回ゆっくり読みたい。また違った読み心地を楽しめそう。


aya@aya_b2026年1月12日読み終わった小説Kindle Unlimited秋生という一人の男の人生であり、色々な意味でのルーツの話でもあり、愛の話でもあり、ただ流れていく人の生涯の話でもあり…と考えるとタイトルがピタリと当て嵌まった気がした 重かったけれど良い読後感

イゲラくん@igerakun2025年4月26日読み終わったaudiobook.jpオーディオブックで読了 なんで今までよまなかったんだろうってくらいおもしろかった ミステリ要素もあり、何度も心が揺さぶられるシーンがたくさんあった
エマ子@emma-05082025年2月24日読み終わっためちゃくちゃ面白かった。 百年の孤独と並走して読んでて、どちらも暑さと湿度、土の匂いが立ち昇ってくるよう。 祖父の殺害事件から始まる家族のルーツの話であり、葉生の恋と青春の話でもあり、近いのに何も知らないかつての台湾の話でもあって、まさに流れるように突き進んでいく物語。
月下の医師@rinrin-11022024年4月23日読み終わった★★★★★2015年の直木賞受賞作。 古き良き台湾を舞台に描かれる、ミステリーあり、甘酸っぱい要素あり、どたばたアクションあり、ファンタジーあり、歴史要素ありの傑作青春小説。見事すぎる。 俺はこういう過去を回想しながら今の問題に立ち向かっていく、みたいな話好きなんだよな。 なにより、切れ味のよい、超絶おしゃれな終わり方が印象的。ハッピーエンドでもありバッドエンドでもあり、切なくも爽やかという、何を言ってるか分からないと思うが、とにかく今まで読んだことのない唯一無二の読後感に感嘆しました。あっぱれです。
- 村雨菊@carameltomato1900年1月1日かつて読んだ旅行で訪れて、美味しいものを食べ歩いてっていうイメージとは違った台湾の本当の顔を垣間見られた気がした。 台湾という国が成立する中で、人々が負ってしまったあまりにも深い傷を、主人公と共に知っていくという鮮烈な読書体験だった。







