クラバート改訂
クラバート改訂
ヘルベルト・ホルツィンク
ヘルベルト=ホルツィング
オトフリート・プロイスラー
オトフリート=プロイスラー
中村浩三
偕成社
1996年2月1日
38件の記録
コトリ@kotoribooks2026年8月12日読み終わった図書館本児童書ホッツェンプロッツとは全く異なる、ダークファンタジー。 元となったのは、ラウジッツ地方・ヴェンド人に伝わる「クラバート伝説」。 面白かった… 表紙や挿画もかっこいい。
あんずもち@reads-e11112026年7月12日読み終わった大人になってからこの物語を読む立場上、先を急いでぐいぐい読むというよりは、2、3章進んではあれこれ考え、間を置いてまた開くのを繰り返しながら、三週間ほどで読了。 この本をとおして宿命という言葉に向き合うことができた。 今すぐには難しいが、この本を読むあいだに頭の中を行き交った考えを、いつかはこれから大人になる世代に伝えられたらいい。
はちむら@hatch-me2026年1月14日読みたいジブリ美術館の中の図書館に並んでいて、ふと手に取った一冊。なんと「大泥棒ホッツェンプロッツ」の作者だった。懐かしい。かなり趣は違うように感じるけど、これもそのうち読みたい。
勝村巌@katsumura2025年12月3日読み終わったドイツの児童文学者、オスフリートプロイスラーによるファンタジー長編。かなり真っ当なジュブナイル。 プロイスラーと言えば『大泥棒ホッツェンプロッツ』3部作が殊に有名だが、他の作品も日本語に訳されているものは大変素晴らしい。 この前、水戸芸術館に磯崎新展見に行ったら、ホッツェンプロッツシリーズと一緒にこの『クラバート』が売っていたので、思わず買ってしまった。 いかがわしく何やら謎めいた魔法使いの親方のもとで粉挽き職人として働きながら魔法使いの修行をする12人の青年たち。 しかし、その12人は毎年大晦日に1人ずつ謎の死を迎える慣わしになっていた。ひょんな偶然から親方に弟子入りすることになったクラバートは、仲間の職人たちと奇妙な魔法使いの弟子生活を送りながら、仲間の死の謎に迫っていくという話。 ホッツェンプロッツのようなギャグはなく、正統的なファンタジージュブナイルという趣き。ドイツの深い森や雪深い冬、魔法の持つ神秘性が格調高く描かれている。 ザクソン選帝侯みたいな肩書とか、シュバルツコルムみたいな森の呼び名、そのほかも地名とかもドイツ的で大変魅力的だ。 ドイツの粉挽職人の生活と魔術的な人間関係や謎解きの面白さなど、派手さはないがしみじみと良いファンタジー感に触れることができる。 『千と千尋の神隠し』の元ネタの一つということはよく言われているが、魔法使いの弟子が皆、鳥になるシーンなどは『君たちはどう生きるか』にもイメージの一部が引き継がれているようにも感じた。ジブリ好きの人は是非一読を勧めたい。 ホッツェンプロッツは幼い玄にせがまれて何度も読み聞かせしたけど、青年になった彼とまたプロイスラーについて一緒に話し合えるのは素敵な体験だと感じている。



榊原紘@hiro_geist2025年3月22日かつて読んだ「千と千尋の神隠し」がこの作品のオマージュなの、めっちゃわかる。最後の女の子のセリフが好き。千尋が親があの場にいないと見抜けた理由にも繋がると思う。





































