ヘルシンキ 生活の練習
56件の記録
kirakira30@kirakira302026年1月4日再読中〈 才能や人格さ批判できない。それは、ある程度まで持って生まれたもので、それによって生じるメリットもデメリットも、本人の自己責任だと思われている。しかし、スキルはいつからでも、いつまででも伸ばすことができる。どのスキルをどのていど伸ばすかは個人が自己決定できるし、周囲はそのスキルの練習を手伝うことができる。 ここじんの振る舞いや人格を問題にすると、その問題を解決するのは個々人に任される。でも、技術や、個々人に共通した事柄に注目すると、自分も(おそらくは誰かと一緒に)それを解決したり練習せたりできる。〉p268
kirakira30@kirakira302026年1月4日再読中〈「小学校三年生(=日本で言うと10歳前後)くらいまでは、他の人と一緒に過ごす技術social skill、毎日の生活を自分で整える技術daily routine skill、遊ぶ技術playing skillを可能なかぎり数多く練習そるのが大切です」〉p254 何事も技術と練習!

kirakira30@kirakira302026年1月4日再読中〈子どもに自分のことを自分でさせる(コートをかえる、靴を揃える、持ち物を用意するなど)をさせるのは、子どもに「あなたのことを信頼しています」というメッセージ。〉 〈友達づくりも勉強も、とにかく遊びを通じてやるのが一番効率がよい。大人に頼ることができるという安心感や、ここまでなら自分でできる(ここから先は他人に頼る)という判断力を養うこと、信頼されているという自信を持ち、他人を自分と同じように尊重することを学ぶのが、一番大事だと考えて教育している。〉 マリア先生の就学前教育の目的と大事にしていることについての説明より


kirakira30@kirakira302026年1月4日再読中〈 「あなたにもお子様にも、怒りたいときに好きなだけ怒る権利があります。ただ、怒りで他人を動かすことはできないことも、同時に学ばなければなりません」 〉p146 自分の状態を見て、SOSを出せる著者もSOSを出せる場所が幾重にもあるフィンランドもすごいなと思う。
kirakira30@kirakira302026年1月4日読み終わったまたいつか学び!〈ストライキだけではない。誰かを「迷惑だ」と思うとで、もしかして私たちは、連帯して解決できるはずの事柄を見逃しているとかもしれない。〉p270 〈お互いを「迷惑だ」と憎み合い、感情とものがにだけ動かされ、スキルを見るべきときに人格を見つめ、互いを怖がってしまうことは、私たちをより不幸にこそすれ、幸福にはしないだろう。〉p273 〈あなたが助けを求めれば、誰かがあなたを助けてくれる。どんなふうに生きようとも、あなたは世界に歓迎されている。人権は立派な人のためのものではない。最もダメな人にこそ保障されているものだ。〉p274 〈国家と制度は、あなたの個別の幸福を支えるために存在している。〉p274 - - - - - - - 朴沙羅さんの書くものも追い続けることになると思う。積読しっぱなしで読み終えられていないものが2冊ほどあるけど…
こまきさん@komaki06092025年12月30日読み終わった@ 自宅在日朝鮮人の人がスウェーデンに2人の子供と共に移住する。アウトサイダーがまた別のアウトサイドに行くのだけれど、スウェーデンの自律的な環境がとても良い。特に乳幼児教育では、遊びから学ぶ、そうした姿勢が素敵だった。 人格は評価しない、生きるためのスキルを練習しているという考え方はとても良いと思う。

- 砂馬@sb2025年12月13日読み終わった例えば「根気のある/なし」を人の「性質」ではなく「何かを続けるスキルがある/欠けている」とし、スキルを身につける必要があるなら練習するという保育園の先生の話は面白かった。 子どもじゃないけど自分にも当てはめて考えられそう。


K@weitangshaobing2025年7月12日読み終わった【好きなところ引用】 誰かを「迷惑だ」と思うことで、もしかして私たちは、連帯して解決できるはずの事柄を見逃しているのかもしれない。それはもしかして、とても孤独なことではないだろうか。いろんな人たちと、そのときどきに、目的のために連帯したくないというなら、連帯するより誰かからの指示に従うことを選ぶなら、たしかに私たちの社会は、とても孤独で苦しく、生きづらい場所かも知れない。運動はみんなでやるものだ。社会はみんなで作ったり作り替えたりするものだ。普通の人々が、普通の会話を交わして、普通の結論に至る。そういうどこにも特別なことのないやりとりを繰り返して、普通の無数の人々が法律や制度やその運用のされ方や、それらの背景にある知識と規範を変えてきた。そういう普通の人々の集団の力を信じているから、私は社会学を面白いと思う。(p.202) 自分でない人間のものの見方や考え方、自分以外の人間たちが(大半が男だったり西洋人だったりするのは非常に腹立たしいが)これまで作り、調べ、話してきたことを知ることで、自分が生まれたときに与えられた条件からも、自分自身からも、自由になる。本を読むのは、今のくだらない自分を壊す手段の一つだ。(p.140)

ふるえ@furu_furu2025年6月8日読み終わった幸福や不幸といったことを比べがちだけれど、比べることで得られる位置に安心したり、憤ったり諦めたりすることは自分のしたかったことなのだろうか。何かと比べる前に、比べる先よりもまずは自分のことを見つめていくことのほうが自分を大切にすることなんじゃないだろうか、そんな問いをもらった気がする。タイトルにあるような「生活の練習」とは、作中では子どもたちが保育園や小学校で「自分で暮らすこと」や「人と関係を築くこと」などを学ぶことであり、それは大人になっても練習し続けていくスキルだという。社会の中で必要なのは知識でもあり、さまざまな体験でもあるけれど、日々の中でどう生きていくことが自分に適しているのか、そういうことを練習する時間があったほうがいいのかもしれない。




ふるえ@furu_furu2025年6月6日バスの中で読む。ヘルシンキでの生活、著者の方のこれまでの経験や生まれのことについてを読む度に、自分はどうなんだろうと無意識に考えている。今の生活の中でこのままであればいいのにと思うこと、変わってほしいことはたくさんあって、でもそれは自分の行動だけでは何も影響しないという現実もある。でも、その現実に抗って過去に生きた人たちが獲得してくれたものあって、これから自分はどうあれば抗いたいものに抗えるのだろうかと思う。

ふるえ@furu_furu2025年6月3日読んでるお昼休みに読む。著者の独白というかツッコミに笑いながらも、客観的な視点に助けられつつ読む。違いを良しとするのも悪しとするのも判断としてはあるけれど、だからと言ってその違いの良し悪しを持って全てを二元論で語ってしまいたくはない。


ふるえ@furu_furu2025年6月2日読んでる借りてきた日本との比較からくる外国の良いところを称賛するだけではなくて、著者の方の正直な視点で誠実に比べようとされているのが面白いし、なんだか安心する。それぞれの国や地域での仕組みや価値観に対して尊敬と、憧憬を持つのは当たり前かもしれないけれど、だからといって文化的な下地も歴史も違うものを良かろうと思ってそのまま持ってくることの危うさもあるのかもしれないと思いながら読んでいる。




白川百🍑@oq22oq2025年3月13日読み終わった@ 電車日本では北欧の暮らしや福祉制度を一方的に賞賛されてることが多いが、そこには日本と北欧には違いがあるだけだということが丁寧に書かれいて納得した。









































