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@mybook12222
上質に、しなやかに、ことばと知性をたぐりよせたい
- 2025年11月20日
- 2025年11月20日
〈よそおい〉の心理学大久保智生,木戸彩恵,木村昌紀,荒川歩,荘島幸子,藤間勝子,谷本奈穂,鈴木公啓気になる - 2025年11月14日
パリの空の下ジャズは流れる宇田川悟気になる - 2025年11月13日
モータープール岸政彦気になる - 2025年11月13日
あわいゆくころ瀬尾夏美気になる - 2025年11月13日
はーばーらいと吉本ばなな気になる - 2025年11月9日
- 2025年11月9日
ある星の汽車森洋子読み終わった買った福音館書店から素晴らしい絵本が… マットな肌触りに金の箔押し、 むかし思い描いた宝箱のような色合い、 装丁に違わぬ、美しく思慮深さのある物語 "銀河鉄道の夜"を思い起こさせる汽車に、 ひとはどこまで乗ってゆくことができるだろうか
- 2025年10月30日
ほんのささやかなことクレア・キーガン,鴻巣友季子読み終わった買ったさらりと読めてしまうし、まるで子どもたちに読み聞かせているようなクリスマスのお話ではあるのだが、ほんとうにほんとうに大事な、見過ごしてはならない事実が、たしかにそこに刻まれている - 2025年10月30日
- 2025年9月28日
TIMELESS朝吹真理子読み終わった土地、戦争、記憶、香り、生殖、古典、音楽、生物、すべて溶け出してぐちゃぐちゃに混ざる、GOAT meetsの短編を読んだときもそうだったから、一貫してこの描き方なのだと思う、嵐のように小説が過ぎ去ったあと、自分に残された爪痕をじっと見る、そうしなければこの小説は終わらない感じがする
- 2025年9月23日
TIMELESS朝吹真理子買った読んでる柴崎友香さんや小林エリカさんのように土地の記憶を軸としながらも、淡々としてなまなましくてグロテスク、読んでいて今までにないような心地がしている このタイプの小説でファッションやコスメの固有名詞がここまで出てくるのは珍しいかも、これを読む前に小川洋子さんを読んでいたので差が激しくてスパークしているけれど、やっぱり出てくる名詞からその人その人の人生経験がにじみ出てくる(と思っている)ので個人的には結構好き - 2025年9月14日
- 2025年9月14日
GOAT meets(01)イ・ラン,乗代雄介,小田雅久仁,朝吹真理子,金原ひとみ買った読んでる重版されて本屋に並んでいたので まだ読み始めたところだけど、韓国特集がすばらしく良い……金原ひとみさんも朝吹真理子さんも、韓国への旅を経て小説に落とし込んでる感がとても強くて、すばらしく素敵な企画だとおもう 文芸誌としてのデザイン性も凝られているのでめくるのがわくわく
- 2025年8月31日
眠りの市場にて笹川諒読み終わった買った栞にある大森静佳さんの解釈に陶酔 言葉と言葉が結びつく、 そのあいだにある目に見えないものを探しあてたい ----------------------------------- 牛乳とレモンタルトの日々と呼ぶ読書が妙に楽しい時期を 奇跡のトウシューズが見えるとても深い緑のような疲れの中に その川の癖は敬虔な青年のように流れてしまうことだった 空自身が壊れぬように空がまだ試さずにいる一色のこと
- 2025年8月18日
あなたの名小池水音読み終わった疼く傷が癒えてゆくのか、 抉られてゆくのか、 その感覚すらも曖味になりながら、 それでも喪失を描き続ける小池さん自身の、 祈りが、 願いが、 美しい色彩となり、 音となるようだった、 数多の喪失の先に佇むその音の響きが、 あまりにもうつくしかった
- 2025年8月16日
大人の友情河合隼雄読み終わった買った狭く深く付き合いたい僕は、無意識のうちに、というよりもむしろ、分かっていながら、一心同体の友情を見つけんとする亡霊としてあちこちをさまよっている。心酔すればするほど、傷も失望も大きくなるとわかっているのに - 2025年8月4日
- 2025年7月28日
- 2025年7月27日
海がきこえる 〈新装版〉氷室冴子読み終わった買った満員の映画館で『海がきこえる』を観て、その足で紀伊国屋書店に行き原作を買う。 大体の話の流れとセリフは同じだけど、ちょっと違うところもある。水色の夏服に髪をなびかせて東京ドームを拓と歩く里伽子、こなれすぎててたまらんよ…。 そして何より、これだけ色々、色々あって、タイトルが『海がきこえる』なところね、、、お洒落すぎる、、最後の最後に、海がきこえる、、、出てくるほぼすべての土地に縁がありすぎて、読んでるだけで何もかもが映像として浮かんでくるの、完全に青春の疑似体験、映画も小説も素晴らしすぎる。
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