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@weitangshaobing
興味関心:フェミニズム、韓国、東アジア、ジェンダー、セクシュアリティ、外国語学習、海外ミステリー、メディア論、食文化、料理、旅
  • 2025年11月26日
    私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない
    私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない
  • 2025年11月26日
    移動と階級
    移動と階級
  • 2025年11月26日
    韓国インスタントラーメンの世界
    韓国インスタントラーメンの世界
  • 2025年11月26日
    戦争みたいな味がする
    戦争みたいな味がする
  • 2025年11月26日
    書かずにいられない味がある
    書かずにいられない味がある
  • 2025年11月25日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
  • 2025年11月25日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
  • 2025年11月24日
    三体
    三体
  • 2025年11月24日
    トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
    【ネタバレを避けて好きなところ引用】 この世はすべて不変と見えて実はそうではないのだと思った。子供じみた遊びが命を奪うかもしれない。友達が消えてしまうかもしれない。どれほど必死に自分を守ろうとしても、もう一つの結果になるおそれはつねに背中合わせだ。人は誰でもせいぜい人生の半分しか生きていない。ふとそんな風に思った。これまでの選択の積み重ねとしての人生がある。そしてもう一つ、捨てた選択肢が積み重なった人生がある。ときおり、そのもう一つの人生の存在が、いま現実に生きているほうの人生と同じくらいリアルに感じられることがある(p.221) 傷を舐めて癒やすことに執心していた。よく考えるとおかしな表現だ。だって、舐めたりしたら、傷はかえって悪化するのでは?  口のなかは黴菌だらけなのだから。しかし、人は自分の傷の味に耽溺しがちであることをセイディは知っている(p.340) このホテル、すごくかわいい。見る人全員を殺したくなっちゃう(p.428) 関係の一つの段階が終わりを迎えたとしても、そこからまた新たな関係が始まると信じることだ。愛とは定数であり、同時に変数でもあると知っておくことだ。(p.463) 「それ、狂気の定義じゃない?  〝狂気とは、同じ事を繰り返しながら、異なる結果を期待することである〟」(p.609)
  • 2025年10月26日
    牛乳から世界がかわる
  • 2025年10月24日
    トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
  • 2025年10月23日
    湯気を食べる
    湯気を食べる
    【好きなところ引用】 人生は円グラフだから、いやなことがあったらとにかくほかのことで頭の中を埋め尽くして、そのいやなことをさっさと灰色の細い「その他」にするほかないと思う。(p.70) 家で作るものがいちばんおいしい、と思ったことがある人にしか摑めない人生がある。大げさでなくそう思う。ゆとりがないときにこそ(たのむ)と菜箸を握るわたしたちに、どうかよい人生が訪れますように、と祈るような気持ちになる。 わたしの自炊は、趣味ではない。調律だ。人生に、自分で料理を作らなければ自分を保てない時間がたくさんあって、わたしは何度だってこの菜箸で、自分自身を調律していた。人生に余裕があるから自炊をたのしんでいるのではない。余裕がない人生のなかで、自分の人生に納得するためのその手段が自炊だった。(p.108) 自分の作ったものは自分の思っている味がして、おいしい。わたしはその興奮と安心に、何度でも救われている。(p.111) そういうとき、自分が何を食べたいのかもわからなくなってしまったりする。だめかも、と思ったらねぎとろ。そう決めてからずいぶん楽になった。「わたしはねぎとろが好きだから、いまねぎとろを食べるという選択をしてげんきになった」と思えることで、きちんと自分が自分のコントロール下にあることを確認できる。わたしが選んで、わたしが気に入っている、大丈夫、大丈夫。と。小さなことかもしれないけれど、参っているときはそういう小さな選択ですら人生を左右するような気もしてしまうのだ。(p.130)
  • 2025年9月26日
    湯気を食べる
    湯気を食べる
  • 2025年7月21日
    なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
    なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
  • 2025年7月21日
    自分のために料理を作る
    自分のために料理を作る
    【好きなところ引用】 健康的な食事をしていると、自信が持てませんか?  今日仕事はダメダメだったけど、私の飯はうまい、というのはすごく大事です。(p.137) 気分が落ちているときには、だるくて動いていないのに地に足がついていないような、今を生きられていない感覚があると思います。さっきおっしゃったように、食べるときに食べているものの味をしっかり味わうとか、散歩するときには足で地面を踏みしめるといったことを通して、今ここが意識できるようになると、気分の安定は保ちやすくなると思います。マインドフルネスのような話です。(p.205) 目の前のものだけに集中できる時間を持つことが、現代の生活者には必要なのではないでしょうか。(p.211) 一人で食べることは「孤食」と呼ばれ、否定的な文脈で語られがちですが、実はすごく自由で豊かなことなのではないかと思います。「p.259)
  • 2025年7月21日
    なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
    なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
  • 2025年7月13日
    自分のために料理を作る
    自分のために料理を作る
  • 2025年7月12日
    ヘルシンキ 生活の練習
    【好きなところ引用】 誰かを「迷惑だ」と思うことで、もしかして私たちは、連帯して解決できるはずの事柄を見逃しているのかもしれない。それはもしかして、とても孤独なことではないだろうか。いろんな人たちと、そのときどきに、目的のために連帯したくないというなら、連帯するより誰かからの指示に従うことを選ぶなら、たしかに私たちの社会は、とても孤独で苦しく、生きづらい場所かも知れない。運動はみんなでやるものだ。社会はみんなで作ったり作り替えたりするものだ。普通の人々が、普通の会話を交わして、普通の結論に至る。そういうどこにも特別なことのないやりとりを繰り返して、普通の無数の人々が法律や制度やその運用のされ方や、それらの背景にある知識と規範を変えてきた。そういう普通の人々の集団の力を信じているから、私は社会学を面白いと思う。(p.202) 自分でない人間のものの見方や考え方、自分以外の人間たちが(大半が男だったり西洋人だったりするのは非常に腹立たしいが)これまで作り、調べ、話してきたことを知ることで、自分が生まれたときに与えられた条件からも、自分自身からも、自由になる。本を読むのは、今のくだらない自分を壊す手段の一つだ。(p.140)
  • 2025年7月6日
    ヘルシンキ 生活の練習
  • 2025年7月6日
    ショートケーキは背中から
    【好きなところ引用】 やっぱり虚無にはごはんが効く。失われた生命力はその日のうちに取り戻さなくちゃいけない。それからの私は、どれだけ追い詰められていようと、どれだけしんどかろうと、ものを食べる気力さえ残っている限りは必ずごはんを食べて 1日を終えることに決めた。それが自分が自分であるために執着すべき時間だとわかったからだ。(p.12) 店は開かれた存在だ。家と違って鍵がかかっていないのだから変人だろうが厄介者だろうが、ひとまずはどんな人でも受け入れる覚悟がないと成立しない。それってつくづくすごいことだ。いくら経済活動だといっても見ず知らずの人に席を用意し温かい飲みものや食事を提供して一時を過ごしてもらおうなんて、ギブの精神が根底にないとやっていられない。(p.101) 小休止  常温の水の味のつまらなさは異常。(p.146) パイの実食べると口の中がパサつくとか言っている人はナンセンスだ。パサつくのは当たり前だろう、むしろパイの実にとっての初めての水分となれることを光栄だと思えよ!(p.182)
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