
怠惰な読書好き
@2chan_rua7
- 2025年9月22日
もういちど生まれる朝井リョウ読み終わった『隣人の愛を知れ』と同じく連作短編集だったけど、全然理解できた、私は朝井さんの文章が肌に合ってるんだな、読みやすいしおもしろいし、この人の文好きだなーー 登場人物たちが自分と同じくらいの年齢だから共感しやすいのもあると思う でも年をとったら今読んだみたいに共感できなくなっちゃうのかなー、昔の自分を見つめるみたいに、客観的に、見下ろすようにしかこの小説を読めなくなっちゃうのかなー? やっぱり感情は川のように動き流れ続けるものですから、そのときの気持ちを大切にしたいし、伝える対象がいるときは、積極的に伝えるようにしたいね、賞味期限が切れる前に 西加奈子さんの解説もめちゃめちゃ良かったので、解説を読んだうえでもう1回読みたいなー 西さんによると、高校を卒業してから社会に出るまでの数年間は、「瑞々しい」らしい、理由は『高校生のときはそのまま渦中にあった輝きを、失い始める時期だから。美しいものは、失われる瞬間に、とても強く輝く。だから「瑞々しさ」は、それが失われる瞬間に、もっとも瑞々しいのだ。』だって 私たち、今人生の中で最も瑞々しい瞬間を生きているんだね、そんな中今この本に出会えて良かったと思います - 2025年9月16日
水たまりで息をする高瀬隼子読み終わった高瀬隼子さん、克服できたかなー 畳み掛けてきた衝撃のラストシーン 夫が何故お風呂に入れなくなったのか明記されていないことで、それ以外のところに集中できたし、描写が丁寧につくられているように感じた 私は人を許せないことが時々ある、自分が得意とするところをベーシックとして他人を見てしまうところがあるからかな、自分にも弱いところはたくさんあるのに、自分が強いところだけを集めてそれが自分であると勘違いしてしまうときがある、じゃないと自分を保てないから もし自分のパートナーがお風呂に入れなくなって臭くなっても愛せるかなー?許せるかな? 主人公は田舎から出てきてやっと東京での暮らしを自分のものにしたから、社会からの見られ方について最後まで気にしていたように思う、やっとのことで手に入れた社会的地位を捨てて夫を支えることが、世間一般の愛だと信じて行動したんだよね、お風呂に入らない夫を持つ妻というレッテル、苦しかったろうな、そしてヒールが主人公より3cm高くていつも綺麗な義母は尚更 ラスト衝撃だったのでネットで講評見たら、共依存って書かれていて、そうかーと、これは共依存なのかと、愛じゃないのかー P.113『熟考して選んでないからといって、全てが間違いになるわけではない。無数に選択肢がある人生で、まっすぐここまで辿ってきた当たり前みたいな道を、おままごとみたいと、誰が言えるの。愛した方がいいから愛しただけだと、ほんとうに思うの。』 あとねー、栞の紐の色が素敵だった、澄んだ川の色 あと上司ーーー、こいつみたいな存在が高瀬さんの世界にいるから高瀬さん苦手なんだな - 2025年8月22日
コンビニ人間村田沙耶香読み終わった世の中の「普通」からのズレに対する同調圧力とステレオタイプの奇妙さ 主人公は「コンビニ人間」として生きることが指標となったからよかったけど、模索途中の人は苦しいだろうなー、この本が人気ってことはそういう同調圧力とかに苦しんで生きにくいと思ってる人も多いってことかなー でも指標を見つけたからといってそれが良いことだと完全に頷くこともできないので難しい ストーリーがシンプルに面白かった
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